エリザベス : ゴールデン・エイジ [DVD]
2009年2月15日 映画 コメント (2)
ストーリー、ヴィジュアル、さまざまなシーンでのキャラの光り方、演技、すべて手放しに素晴らしいと思った。とてもしっかりしていると思うけど、どれくらい時代考証が忠実なのかなぁ、と思ったりもするけど、資料映像的に興味満点。
主役の女優さんがちょっと不気味な感じになっているのが、なんとも時代のそれっぽい感じを強く印象付けているし、細やかな演技が光ってると思う。
主役の女優さんがちょっと不気味な感じになっているのが、なんとも時代のそれっぽい感じを強く印象付けているし、細やかな演技が光ってると思う。
スカッとしそうな活劇モノということで、借りた。が、見終わってみれば、ヴィジュアルで盛り上げてみてもオチがアレじゃぁねってストーリー。縦横無尽の活劇で、還暦過ぎたハリソン・フォードががんばっているのは判るけど、なんか痛々しいような。
シリーズ3作目で一応閉じたかと思ったところに4作目の蛇足が出たって感じ。
シリーズ3作目で一応閉じたかと思ったところに4作目の蛇足が出たって感じ。
コメントをみる |

ヒトラー〜最期の12日間〜スペシャル・エディション / ブル…
2008年5月27日 映画 コメント (4)
ドイツ語はまるで分かりませ〜ん。
字幕に全面的に頼る苦痛を感じつつも、一回途中でくじけたけど最後までちゃんと見て、映像表現とストーリーには驚愕した。Uボートはドイツ映画を活気づけたというけど、長きを経てさらに秀逸な純粋な映画作品としての完成度であることは勿論だが、そのメッセージも見逃せない。ハード・ソフトともにモチーフが異様なまでに近い過去に見たものにリンクしているようで、既視感と皮膚覚を覚える所にも恐ろしさを感じた。
フリードリヒ狂王はそれはそれで破滅に導かれたけど、その近代化相似形がヒトラーか?
・・・ところで、YASUKUNI、見れないの?せめてDVDにならないかなぁ・・・
字幕に全面的に頼る苦痛を感じつつも、一回途中でくじけたけど最後までちゃんと見て、映像表現とストーリーには驚愕した。Uボートはドイツ映画を活気づけたというけど、長きを経てさらに秀逸な純粋な映画作品としての完成度であることは勿論だが、そのメッセージも見逃せない。ハード・ソフトともにモチーフが異様なまでに近い過去に見たものにリンクしているようで、既視感と皮膚覚を覚える所にも恐ろしさを感じた。
フリードリヒ狂王はそれはそれで破滅に導かれたけど、その近代化相似形がヒトラーか?
・・・ところで、YASUKUNI、見れないの?せめてDVDにならないかなぁ・・・
レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション
2008年3月6日 映画
DVD パラマウント ジャパン 2004/06/25 ¥4,179 受けた仕事は完ぺきにこなすニューヨークの殺し屋、レオン。その無口な男へ、悪徳警官に家族を殺された12歳の少女マチルダが助けを求めてきた。復しゅうを誓う少女と、彼女を守る殺し屋。そこに「凶暴な純愛」が生まれた。 若者から圧倒的な支持を受けるリュック・ベッソン監督。そのベッソンのハリウッド進出第1弾として公開された『…
中古で安価にGetしてしまった。
私は話の中盤、レオンが過去を語る所でいつも涙する。
中古で安価にGetしてしまった。
私は話の中盤、レオンが過去を語る所でいつも涙する。
装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ
2008年2月27日 映画 コメント (2)
DVD バンダイビジュアル 2007/02/23 ¥4,200
キリコ・キュービィの過去とレッドショルダーを描いたハードな話。
CGもデジタル彩色もない、純然たるセル画に刻み込まれたと言った画風と作画の乱れは時代を感じさせるが、その雰囲気がストーリーをより強烈に引き立てていると思う。
こういう粗野だが骨太な話って、ポストモダン以後の動物化の時代には「死んだ」ものなのだろう。そういうのが如何にも残念に思えるのは、前時代の生き残りだからか。
キリコ・キュービィの過去とレッドショルダーを描いたハードな話。
CGもデジタル彩色もない、純然たるセル画に刻み込まれたと言った画風と作画の乱れは時代を感じさせるが、その雰囲気がストーリーをより強烈に引き立てていると思う。
こういう粗野だが骨太な話って、ポストモダン以後の動物化の時代には「死んだ」ものなのだろう。そういうのが如何にも残念に思えるのは、前時代の生き残りだからか。
「ブレード・ランナー」Final Cutが出るんですかっ!?
DVDのようですが!!
最初から四半世紀(これは見ていない)、Directors cutから15年かぁ・・・あの時は大学院生。同時放映の音楽ものと好対照で一回分の料金で思い切り楽しめたなぁ・・・
さあ、立ち食いうどんで「noodle」たのんで「わかもと」を飲もう(う・・・わかもとの世代になったか・・・)。
DVDのようですが!!
最初から四半世紀(これは見ていない)、Directors cutから15年かぁ・・・あの時は大学院生。同時放映の音楽ものと好対照で一回分の料金で思い切り楽しめたなぁ・・・
さあ、立ち食いうどんで「noodle」たのんで「わかもと」を飲もう(う・・・わかもとの世代になったか・・・)。
コメントをみる |

DVD 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント 2001/09/21 ¥3,129 衝撃のラストで話題をさらった第1作の後、主人公テイラー(チャールトン・ヘストン)たちはどうなったかというファンの疑問にこたえる続編。テイラー同様に猿の惑星に不時着したブレント(ジェームズ・フランカシス)は、やはり猿たちに捕らえられるが、ジーラ博士(キム・ハンター)らの協力で地下へ脱出。しかし、そこには核戦争によっ…
読売のWWW版とか選挙ものを見ていて、なんだか連想してしまう。ミサイル崇拝のミュータントと、それを恐れる猿。まあ猿の方は、ある時はミュータントのトップと堂々会ってみたり、かと思うと妙に恐怖を吹聴して人気取りに走ってみたり、行動的には全くリアルの猿だなぁ、と思う。
元々英語力は知れているし、ながらなのでちゃんと聞いていないけど、BBCを聞いていると戦争当事国とはどういうものか、国際的にポカ活動してしまったと言う事はどういう事なのか、見習う所は多いと思う。
ここ数日は、パレスチナ情勢が主体だけど、それ以前はイラクとアフガニスタンでの戦争の話。平和なのはハリポタが随分売れた事くらい。そこまで日本は東〜東南アジアに気を配っているか、果ては空自、海自を報道しているか。議論すら数時間しかしないじゃあ、思いやりどころか放置だよ。そりゃCNNでだって話にのぼらないさ。いわんやテロに来てくれるかどうか?
私はイスラム社会に敵対する意義はないし、むしろ元々対日感情は良かったし、政治的には中立的に立ち振る舞えるのだから、もっと接し方を考えるべきだと思う。テロの的になってくれる事を期待するようなやり方はもっとも馬鹿げた政治的判断だ。
この辺も、以前批判した「核武装論」見たく(あれはミサイル崇拝だね)、意味も目的も無く「ホンモノ」の気分を味わいたいと言うだけの事なのじゃないか。やっぱりおぼっちゃまはアメリカにあった日本の会社の甘い生活が忘れられないのだろう。
読売のWWW版とか選挙ものを見ていて、なんだか連想してしまう。ミサイル崇拝のミュータントと、それを恐れる猿。まあ猿の方は、ある時はミュータントのトップと堂々会ってみたり、かと思うと妙に恐怖を吹聴して人気取りに走ってみたり、行動的には全くリアルの猿だなぁ、と思う。
元々英語力は知れているし、ながらなのでちゃんと聞いていないけど、BBCを聞いていると戦争当事国とはどういうものか、国際的にポカ活動してしまったと言う事はどういう事なのか、見習う所は多いと思う。
ここ数日は、パレスチナ情勢が主体だけど、それ以前はイラクとアフガニスタンでの戦争の話。平和なのはハリポタが随分売れた事くらい。そこまで日本は東〜東南アジアに気を配っているか、果ては空自、海自を報道しているか。議論すら数時間しかしないじゃあ、思いやりどころか放置だよ。そりゃCNNでだって話にのぼらないさ。いわんやテロに来てくれるかどうか?
私はイスラム社会に敵対する意義はないし、むしろ元々対日感情は良かったし、政治的には中立的に立ち振る舞えるのだから、もっと接し方を考えるべきだと思う。テロの的になってくれる事を期待するようなやり方はもっとも馬鹿げた政治的判断だ。
この辺も、以前批判した「核武装論」見たく(あれはミサイル崇拝だね)、意味も目的も無く「ホンモノ」の気分を味わいたいと言うだけの事なのじゃないか。やっぱりおぼっちゃまはアメリカにあった日本の会社の甘い生活が忘れられないのだろう。
ディスカバリーチャンネル Extreme Machines 戦闘機の開発
2006年7月18日 映画
DVD ハピネット・ピクチャーズ
画像は原子力潜水艦(おそらく688級フライト1)ですが(タイトルは書き換えました)、見たのは戦闘機もの
YF23や数年前に日経サイエンスで見たサイファー、ライト・クラフトってのも興味はあったが、そんなもん放り出してSu-37のコブラ、スーパーコブラ、クルビットが見れたならそれでもう満足よ。よくあれで落ちないもんだ、と思う。
一通り見終わってから、ふと選択画面が現れる。え、吹き替えもあったの?箱の裏には間違いが。排気口の写真、これYF-22じゃなくてSu-37のほうでないかい?本編ではぐりぐり上下左右に動くシーンもあってなかなか興味深かった。
画像は原子力潜水艦(おそらく688級フライト1)ですが(タイトルは書き換えました)、見たのは戦闘機もの
YF23や数年前に日経サイエンスで見たサイファー、ライト・クラフトってのも興味はあったが、そんなもん放り出してSu-37のコブラ、スーパーコブラ、クルビットが見れたならそれでもう満足よ。よくあれで落ちないもんだ、と思う。
一通り見終わってから、ふと選択画面が現れる。え、吹き替えもあったの?箱の裏には間違いが。排気口の写真、これYF-22じゃなくてSu-37のほうでないかい?本編ではぐりぐり上下左右に動くシーンもあってなかなか興味深かった。
夢:黒沢映画だけどスピルバーグもルーカスも噛んでます
2005年3月6日 映画
タイトルが短いとリジェクトされるみたいでこんな題になりました。
昔見て、また見たのだけど、すーっと吸い込まれる話の展開以上に圧倒的な色彩の迫力に負けた感じ。
あるイタリア人数学者さん曰く、「複雑系をもっともよく表現した映画」だそうで、そういわれるとそうかな。
昔見て、また見たのだけど、すーっと吸い込まれる話の展開以上に圧倒的な色彩の迫力に負けた感じ。
あるイタリア人数学者さん曰く、「複雑系をもっともよく表現した映画」だそうで、そういわれるとそうかな。
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2004/12/22 ¥3,465 ドラキュラ、フランケンシュタイン、ウルフマン(狼男)、ジキル博士とハイド氏など、古典的な人気モンスターが一同に介したアクション超大作。ドラキュラ伯爵が人間を襲い続けるヨーロッパの町・トランシルバニアで、モンスター・ハンターとして知られるヴァン・ヘルシングがドラキュラ一味との激しい闘いを繰り広げる。 フランケン…
もっと冒険活劇っぽいかとか、重いもんがあっても爽快感があるアクションかとおもったら、どうということないアクション物ってかんじ。まあ、それなりのエンタメかな。
もっと冒険活劇っぽいかとか、重いもんがあっても爽快感があるアクションかとおもったら、どうということないアクション物ってかんじ。まあ、それなりのエンタメかな。
リーグ・オブ・レジェンド 時空を越えた戦い
2004年7月19日 映画
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/06/25 ¥2,079 ネモ船長、トム・ソーヤ、ジキル博士とハイド氏…と、だれもが名前は聞いたことのある有名キャラクターが、同盟を組んで悪と戦うコミックの映画化。19世紀末、ヨーロッパの平和を乱す武装集団に対抗する彼らだが、事件の背後には思いもよらぬ陰謀が隠れていたというストーリーだ。 設定からして奇抜なので、物語の矛盾に目くじらを立…
いやはや、いかにも馬鹿らしい純粋エンタメ作品。英語が聞き取れなくて字幕に頼るばかりでその面では辛かったが、適当に笑って、適当にしんみりして、お楽しみに求める分には全く問題なく楽しめた。そうか、コミックが原作なのか。ふうむ。
いやはや、いかにも馬鹿らしい純粋エンタメ作品。英語が聞き取れなくて字幕に頼るばかりでその面では辛かったが、適当に笑って、適当にしんみりして、お楽しみに求める分には全く問題なく楽しめた。そうか、コミックが原作なのか。ふうむ。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
2004年6月23日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2003/12/12 ¥3,990 18世紀のカリブ海を舞台に、・・・
全くのエンタメ作品として手放しに楽しめた。娯楽映画はこうじゃなくちゃいけないね、というお手本を見せられた感じで、西洋ちゃんばらを堪能させてもらいました。個人的にはA.ケントのボライソーシリーズをはじめとする帆船時代の海洋冒険小説がヴィジュアルになってたのが楽しかった。借りて来た嫁さんによると、ディズニーランドのアトラクションそのものだそうだ。
一方でストーリーに関係ないディテールは無茶苦茶で、私みたいな半可通にもツッコミ甲斐がごっそりあって、それはそれで二度おいしい。海軍なのに泳げないのかって、話しかけてるのは海軍軍人が「陸兵」と一笑する海兵隊なんだし(赤い上着が海兵隊、水兵や海軍は青い上着。作品中にあまり出ていないのがまた不自然)、ましてや当時の船乗り一般で泳げる方が少なかった。砲の打ち方の手順がまるで違う、当時の砲は鉄の球で対艦用に可燃物を打ち込む以外火は上がらない等等。
いや、ほんと関係ないことだけです。つまらない話だったらその程度調べとけ!だけど、関係ないくらい話が面白かったから関係ないです。笑ってハッピーエンドな話が欲しい時なら絶対のお薦め。
登場人物的には誰がいいって所は私的にはなかったです。海洋冒険小説や日記文学にはもっと魅力的なキャラが出て来るから。いいんです。チャンバラしてボカスカ砲の打ち合いやってくれりゃ。
全くのエンタメ作品として手放しに楽しめた。娯楽映画はこうじゃなくちゃいけないね、というお手本を見せられた感じで、西洋ちゃんばらを堪能させてもらいました。個人的にはA.ケントのボライソーシリーズをはじめとする帆船時代の海洋冒険小説がヴィジュアルになってたのが楽しかった。借りて来た嫁さんによると、ディズニーランドのアトラクションそのものだそうだ。
一方でストーリーに関係ないディテールは無茶苦茶で、私みたいな半可通にもツッコミ甲斐がごっそりあって、それはそれで二度おいしい。海軍なのに泳げないのかって、話しかけてるのは海軍軍人が「陸兵」と一笑する海兵隊なんだし(赤い上着が海兵隊、水兵や海軍は青い上着。作品中にあまり出ていないのがまた不自然)、ましてや当時の船乗り一般で泳げる方が少なかった。砲の打ち方の手順がまるで違う、当時の砲は鉄の球で対艦用に可燃物を打ち込む以外火は上がらない等等。
いや、ほんと関係ないことだけです。つまらない話だったらその程度調べとけ!だけど、関係ないくらい話が面白かったから関係ないです。笑ってハッピーエンドな話が欲しい時なら絶対のお薦め。
登場人物的には誰がいいって所は私的にはなかったです。海洋冒険小説や日記文学にはもっと魅力的なキャラが出て来るから。いいんです。チャンバラしてボカスカ砲の打ち合いやってくれりゃ。
コメントをみる |
