仕事は給料のために、研究は無への昇華のために。
どうもこの頃、仕事とも研究ともつかないことに時間を使っている。来月は中間検討会だと言うが、その間にどれだけ研究が進んだか。論文を2本書いて、1本は2回目の査読中、一本はまだ仕上がっていない、自著論文のミニレビューを込みにした資料はやっと初稿が出来上がった。・・・これらが仕上がれば学術への供物になるし、無への昇華になるのだが・・・
後は何だかんだと学会発表。イタリアに次いで再来週南京、その次京都。発表の準備は出来たから後は練習。
プレスリリースの資料作成とイタリアにいた間に受けた本の原稿作成。これらはブラッシュアップすべき。
あああ、書評がまだだ。
そしてたくさん論文を読まなくては、自分の蓄えがなくなってしまう。
今日を含め南京行きまで1週間と半日のフリーハンド。発表練習は勿論だが、そのほかの時間を生産的に過ごせるようにしたい。
今年こなそうと考えていたことをもう一度見直し、やったことを整理して、10,11月のダッシュ、12月の成果検討会に備えよう。
どうもこの頃、仕事とも研究ともつかないことに時間を使っている。来月は中間検討会だと言うが、その間にどれだけ研究が進んだか。論文を2本書いて、1本は2回目の査読中、一本はまだ仕上がっていない、自著論文のミニレビューを込みにした資料はやっと初稿が出来上がった。・・・これらが仕上がれば学術への供物になるし、無への昇華になるのだが・・・
後は何だかんだと学会発表。イタリアに次いで再来週南京、その次京都。発表の準備は出来たから後は練習。
プレスリリースの資料作成とイタリアにいた間に受けた本の原稿作成。これらはブラッシュアップすべき。
あああ、書評がまだだ。
そしてたくさん論文を読まなくては、自分の蓄えがなくなってしまう。
今日を含め南京行きまで1週間と半日のフリーハンド。発表練習は勿論だが、そのほかの時間を生産的に過ごせるようにしたい。
今年こなそうと考えていたことをもう一度見直し、やったことを整理して、10,11月のダッシュ、12月の成果検討会に備えよう。
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ハルピン・黒龍江省でご馳走と旨い酒を頂きながら話していたときのこと。
黒龍江省は中国の穀倉地帯として重要な位置を占めるが、北京政府のやり方が必ずしも良い訳ではなく、農業科学院土壌研究所の所長さんはそれを批判する。満州国、関東軍731部隊はじめとする問題の苦味を感じつつも、温かく迎え、Open mindに語ってくれたことに感謝したこともある。
が、上の台詞は隣人の本心として言わずに居れなかった事だ。
中国の見方は頂点と底辺を見ること。今回は頂点の側だが、彼女(所長さんは女性)らの真摯な姿にどう答えたらいいか、は重い問題である。なんだかんだ批判するのは簡単だが、重層的に多くの関係を持ち続けてきたことを認識しつつ、協調体制を築ける部分で上手く築いていくこと、農業分野で自分にどれだけのことができるか。
なかなか香ばしいところに来たもんだ。
現実問題、中国の不作は日本の台所に影響する。World parchase systemは必ずしも万全ではない。或いは中国の食卓の質を向上させることは、輸入する日本も利益を得ることである。
中国での旱魃、と言う話を聞いて、黒龍江省が脳裏によぎる。あの豊饒の大地を富ませておくことの価値は、贖罪ではないと考える。実際、旨い物がたくさんある。
黒龍江省は中国の穀倉地帯として重要な位置を占めるが、北京政府のやり方が必ずしも良い訳ではなく、農業科学院土壌研究所の所長さんはそれを批判する。満州国、関東軍731部隊はじめとする問題の苦味を感じつつも、温かく迎え、Open mindに語ってくれたことに感謝したこともある。
が、上の台詞は隣人の本心として言わずに居れなかった事だ。
中国の見方は頂点と底辺を見ること。今回は頂点の側だが、彼女(所長さんは女性)らの真摯な姿にどう答えたらいいか、は重い問題である。なんだかんだ批判するのは簡単だが、重層的に多くの関係を持ち続けてきたことを認識しつつ、協調体制を築ける部分で上手く築いていくこと、農業分野で自分にどれだけのことができるか。
なかなか香ばしいところに来たもんだ。
現実問題、中国の不作は日本の台所に影響する。World parchase systemは必ずしも万全ではない。或いは中国の食卓の質を向上させることは、輸入する日本も利益を得ることである。
中国での旱魃、と言う話を聞いて、黒龍江省が脳裏によぎる。あの豊饒の大地を富ませておくことの価値は、贖罪ではないと考える。実際、旨い物がたくさんある。
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11/21 金・晴れ:日中考察団4日目:思うことさまざま
2008年11月21日 お仕事
朝はまあまあの時間、なかなかお湯の出ないシャワーを浴びて、朝食。
今日は午前中は畜産試験場を視察、50年代種牛を日本から輸入したのが始まりという。糞は野積みだが、凍って匂いがない、敷料も入れていない。そしてハルピン市内をちょっと観光、午後、黒龍江省農業科学院で院長さんらと会談。ちなみに要職に女性研究者が多い。
黒龍江省は今は川も歩けるほど厚く氷が張る寒さの中だが、夏はかなり豊穣な土地柄で、中国の中でも相当農業生産の拠点として重要であるという。なるほど、満州国やらができるわけだ。しかし、塩害やアルカリ・酸化などの土壌劣化、砂漠化、といった問題の深刻さも知った。私の研究手法で何ができるわけでもない、が、何かできるかもしれない、という感触を得て、そして日本で言われる中国の制度・構造的な問題はあっても、真摯に国民のために働くことで国家をよくしようという人たちが確かにいることに感銘を受けた。
問題は言語だ。今回、通訳をはさんでの会話となった。これではもう一歩踏み込んだ話ができない。今後のために、中国語、やるか?
夜は飲み会。こんなに歓迎してもらっては申し訳ないほど、美味しく、そして食べ物が豊かだった。中国だからではなく、かなりのものが黒龍江省産だった。この土地を研究的に掌握したい、と強く思った。
日中考察団も4日目、都合5日目の中日である。明日は早朝に出て南京に飛び、午後着いたらフリーの時間。胃腸肝臓はもちろん、身体も疲れているので、レポートの下地をまとめる意味でも休みを入れようと考えているが・・・
中国トイレ事情:ついに出た、ぼっとん便所。高床の小屋に縦長の穴があけられているだけ。二つ並んだ間に、低い仕切りがあるだけ近代的?寒くて凍っているためか匂いがない。うーん。
豪勢なホテルにトイレに入ったが、トイレは貧相、従業員用客用はもちろん、男女も分かれてなかった。ただし、さすがに個室。
今日は午前中は畜産試験場を視察、50年代種牛を日本から輸入したのが始まりという。糞は野積みだが、凍って匂いがない、敷料も入れていない。そしてハルピン市内をちょっと観光、午後、黒龍江省農業科学院で院長さんらと会談。ちなみに要職に女性研究者が多い。
黒龍江省は今は川も歩けるほど厚く氷が張る寒さの中だが、夏はかなり豊穣な土地柄で、中国の中でも相当農業生産の拠点として重要であるという。なるほど、満州国やらができるわけだ。しかし、塩害やアルカリ・酸化などの土壌劣化、砂漠化、といった問題の深刻さも知った。私の研究手法で何ができるわけでもない、が、何かできるかもしれない、という感触を得て、そして日本で言われる中国の制度・構造的な問題はあっても、真摯に国民のために働くことで国家をよくしようという人たちが確かにいることに感銘を受けた。
問題は言語だ。今回、通訳をはさんでの会話となった。これではもう一歩踏み込んだ話ができない。今後のために、中国語、やるか?
夜は飲み会。こんなに歓迎してもらっては申し訳ないほど、美味しく、そして食べ物が豊かだった。中国だからではなく、かなりのものが黒龍江省産だった。この土地を研究的に掌握したい、と強く思った。
日中考察団も4日目、都合5日目の中日である。明日は早朝に出て南京に飛び、午後着いたらフリーの時間。胃腸肝臓はもちろん、身体も疲れているので、レポートの下地をまとめる意味でも休みを入れようと考えているが・・・
中国トイレ事情:ついに出た、ぼっとん便所。高床の小屋に縦長の穴があけられているだけ。二つ並んだ間に、低い仕切りがあるだけ近代的?寒くて凍っているためか匂いがない。うーん。
豪勢なホテルにトイレに入ったが、トイレは貧相、従業員用客用はもちろん、男女も分かれてなかった。ただし、さすがに個室。
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出版不況もここまで来たか
2008年9月7日 お仕事 コメント (2)引用ここから
ISBNコードを取得し書籍として出版しませんか。出版物として発行されますので新しい読者が生まれます。また、出版することでご活躍の学会、研究会の活動をお送り方に広報することができます。制作のみでも受託いたします。
[システムの特色]
・ISBNコード付き書籍として出版
出版物としての発行は新しい読者が生まれ、研究会や講演会を広報できます。
・定価を設定することで価値の普遍化と印税収入があります。
・制作のみでも受託=最低発行部数は50冊から制作します。
・出版物の国会図書館へ贈呈により多くの方の閲覧が可能となります。
[お問い合わせ方法]
メールにて下記の5項目のご提示ください。制作&出版費用をお見積もりします。
1, 本のサイズ (例:A4版=210mm×297mm)
2, 頁数/カラー頁数+白黒頁数
3, 表紙の体裁(例:カラー、2色、カバー付、見本あり等)
4, 入稿方式(CDにPDSにて保存等)
5, 納期(仕上がりご希望日)
引用ここまで
職場に入ったDM、職場の地元の不動産屋の出版部だそうで・・・出版不況もここまで来たかって感じ。
職場E-mailアドレスと業績は公開しているから、そこから送ってよこしたんだろう、と言うことは察しがつくのだけど、先日は電話までしてきた。思い切りムカ入ったね。
新しい読者?コネと人脈は狭く深く、でしょ。それに本と言うのはいくらでも自費で出せる訳で、研究者としての重要性は査読論文にこそあるのだから、いわば「枯れた」ネタで充分だし、そっち系はもう知れ渡ってるから充分。
または本として出すならそれなりの出版社から、期が熟してから出しても遅くはない。お呼びがかからなくても、今のところも暫く先も出す先に困ってはいない。というか論文を書く速度の方が追いついていないから他の出版にかける時間などない。
他にもインドから、本を出すから未公開論文を投稿してね、と言うのがあった。
そんな勿体ないこと、出来るかい!
ISBNコードを取得し書籍として出版しませんか。出版物として発行されますので新しい読者が生まれます。また、出版することでご活躍の学会、研究会の活動をお送り方に広報することができます。制作のみでも受託いたします。
[システムの特色]
・ISBNコード付き書籍として出版
出版物としての発行は新しい読者が生まれ、研究会や講演会を広報できます。
・定価を設定することで価値の普遍化と印税収入があります。
・制作のみでも受託=最低発行部数は50冊から制作します。
・出版物の国会図書館へ贈呈により多くの方の閲覧が可能となります。
[お問い合わせ方法]
メールにて下記の5項目のご提示ください。制作&出版費用をお見積もりします。
1, 本のサイズ (例:A4版=210mm×297mm)
2, 頁数/カラー頁数+白黒頁数
3, 表紙の体裁(例:カラー、2色、カバー付、見本あり等)
4, 入稿方式(CDにPDSにて保存等)
5, 納期(仕上がりご希望日)
引用ここまで
職場に入ったDM、職場の地元の不動産屋の出版部だそうで・・・出版不況もここまで来たかって感じ。
職場E-mailアドレスと業績は公開しているから、そこから送ってよこしたんだろう、と言うことは察しがつくのだけど、先日は電話までしてきた。思い切りムカ入ったね。
新しい読者?コネと人脈は狭く深く、でしょ。それに本と言うのはいくらでも自費で出せる訳で、研究者としての重要性は査読論文にこそあるのだから、いわば「枯れた」ネタで充分だし、そっち系はもう知れ渡ってるから充分。
または本として出すならそれなりの出版社から、期が熟してから出しても遅くはない。お呼びがかからなくても、今のところも暫く先も出す先に困ってはいない。というか論文を書く速度の方が追いついていないから他の出版にかける時間などない。
他にもインドから、本を出すから未公開論文を投稿してね、と言うのがあった。
そんな勿体ないこと、出来るかい!
夢想と学びと探索と文書化
2008年8月14日 お仕事 盆でダレてます。研究室の人は忙しいそうです。B先任は一昨日まで暑い中出張で野外調査でした・・・盆休みなどない、そうです。私は再来週休むことにしました。年休は使えるから、休んでいいのだけど。
ここ数年、いろんなことを夢想して、そのうち幾つかは実行に移した。自給率45%の日本で窒素収支はどう変化しうるか(施肥技術を向上すれば変わらない)、都道府県単位での窒素収支の傾向は論文になり、同リン酸収支は英文校閲中、作物ごとの窒素・リン酸収支については論文を製作中、これを元に地域単位での一酸化二窒素(亜酸化窒素、N2O)の推計を行っているのでそれも同時に論文を製作中だ。
収支と一酸化二窒素の話はon the railで出てくるもの。スピンアウト作品も1つ出て1つ査読してもらっている。これがどうなるか。査読中のほうは、同僚Sと何気なく話していて、それじゃあ、と手持ちの情報で土日解析して基礎を作った、殆ど予告.in製作のような話である。が、政策上のインパクトはあると見込んでいる(国内向けなので日本語学会誌、同じネタで英文誌に出してもいいので、暇な時に論文化しよう)。
研究の面白さは私の場合、夢想し、結果のわからない不定形のキーワードの羅列を見つけて、それらを有機的につないでゆく過程だ。ネタをどこから仕入れるかは学会だったり、論文だったり、何気ない会話だったり、読んだ本だったり、色々。兎も角、接することないと始まらない。
偏狭な世界を出て世俗に出ることは、必要。
後は、キーワードに実体を与える学びとストーリー作り、実験や試算やマイニングを通じたストーリーの実体化と探求、最後は論文なりなんなりへの文書化である。
Work, finish, publishと言うけれど、私はFinishは本筋の傍系っぽいことが多い。国、地域、というくくりから、最後は人と言うくくりでその生態を農学の論述方法を使って表現することは、まだまだ先。まあこんな研究にニーズがあるのかは判らないが。
ここ数年、いろんなことを夢想して、そのうち幾つかは実行に移した。自給率45%の日本で窒素収支はどう変化しうるか(施肥技術を向上すれば変わらない)、都道府県単位での窒素収支の傾向は論文になり、同リン酸収支は英文校閲中、作物ごとの窒素・リン酸収支については論文を製作中、これを元に地域単位での一酸化二窒素(亜酸化窒素、N2O)の推計を行っているのでそれも同時に論文を製作中だ。
収支と一酸化二窒素の話はon the railで出てくるもの。スピンアウト作品も1つ出て1つ査読してもらっている。これがどうなるか。査読中のほうは、同僚Sと何気なく話していて、それじゃあ、と手持ちの情報で土日解析して基礎を作った、殆ど予告.in製作のような話である。が、政策上のインパクトはあると見込んでいる(国内向けなので日本語学会誌、同じネタで英文誌に出してもいいので、暇な時に論文化しよう)。
研究の面白さは私の場合、夢想し、結果のわからない不定形のキーワードの羅列を見つけて、それらを有機的につないでゆく過程だ。ネタをどこから仕入れるかは学会だったり、論文だったり、何気ない会話だったり、読んだ本だったり、色々。兎も角、接することないと始まらない。
偏狭な世界を出て世俗に出ることは、必要。
後は、キーワードに実体を与える学びとストーリー作り、実験や試算やマイニングを通じたストーリーの実体化と探求、最後は論文なりなんなりへの文書化である。
Work, finish, publishと言うけれど、私はFinishは本筋の傍系っぽいことが多い。国、地域、というくくりから、最後は人と言うくくりでその生態を農学の論述方法を使って表現することは、まだまだ先。まあこんな研究にニーズがあるのかは判らないが。
受理が決まったのだから、私に手落ちがなければ論文は載るもの、である。けれど、やはり出版物となると嬉しいものである。学会誌は審査の厳しい同人誌と言えば、その通りだけどね。
たぶん今週、この学会誌に載った論文を基にした論文がOnline firstで出る。こちらは商業誌、英文。週末に英文校閲の終わった原稿が届くから、来週のうちに一本出稿しようと思う。たぶん、来週には査読に出した論文も帰ってくる。対応は恐らく一月ほど、学会の後位だろう。今作図しているものも早々に書き進まないと、年末の成果検討までに論文を投稿できない。
今年は悪い事態にならなければ、当たり年で終われそうである。これだけ研究だけを進められる事ほどありがたいことはない。来年の見通しは、実はないけど、何時も出版が続けられるとも思っていないから、まあ、どうにかなるものだろう、と思いたい。
今年の進展は冬の空白を生かせたことにあるから、越冬の間に何が出来るかだろうなぁ。
グルジアでの戦闘と政治の動きに関して、谷は銅メダル、など、9日のNHK。グルジアの問題は幾らか前にnprで流れていたので、NHKの動き=日本の報道は遅い&世界に開いていないんじゃないか?と強く思った。
たぶん今週、この学会誌に載った論文を基にした論文がOnline firstで出る。こちらは商業誌、英文。週末に英文校閲の終わった原稿が届くから、来週のうちに一本出稿しようと思う。たぶん、来週には査読に出した論文も帰ってくる。対応は恐らく一月ほど、学会の後位だろう。今作図しているものも早々に書き進まないと、年末の成果検討までに論文を投稿できない。
今年は悪い事態にならなければ、当たり年で終われそうである。これだけ研究だけを進められる事ほどありがたいことはない。来年の見通しは、実はないけど、何時も出版が続けられるとも思っていないから、まあ、どうにかなるものだろう、と思いたい。
今年の進展は冬の空白を生かせたことにあるから、越冬の間に何が出来るかだろうなぁ。
グルジアでの戦闘と政治の動きに関して、谷は銅メダル、など、9日のNHK。グルジアの問題は幾らか前にnprで流れていたので、NHKの動き=日本の報道は遅い&世界に開いていないんじゃないか?と強く思った。
午前中に論文の直しをかけて英文校閲に出稿&見積もりに出す。後、新規論文を書き始め、午後、英文校閲を依頼、そして新規論文を書き進む。書いているとクリアだと思っていたことにほころびが多いことに気づく。
Good Agricultural Practices(GAP)に繋がる、基礎データ。対OECDの実弾になりうるもの・・・そんな感じに仕上げられれば、いいのだけど。
英語じゃないと学術的訴求力・Impact Factorが稼げなくて、日本語じゃないと行政マンには読めない・・・
研究者なので英語で書きます。
Good Agricultural Practices(GAP)に繋がる、基礎データ。対OECDの実弾になりうるもの・・・そんな感じに仕上げられれば、いいのだけど。
英語じゃないと学術的訴求力・Impact Factorが稼げなくて、日本語じゃないと行政マンには読めない・・・
研究者なので英語で書きます。
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インドって土日休みだよね?
2008年8月2日 お仕事 夜中に目が覚め、その後眠れなかった。遠足前の小学生である。
何気にメールを見ると・・・論文の掲載される雑誌の会社(S社)からメール。論文のproofのお知らせだった。URLをクリックするとpdfがダウンロードされて、それがもう論文の形になっている。特に間違いはないのでいいのだけど・・・ん48時間で返答をよこせと?どこからだ、と思ったら悠久のカレーの国インドから・・・って、向こうの金曜の終業時刻に送ってきやがった。よく読んだら2 working dayみたい。
まあ、週末は涼しい高原でリフレッシュ!
星が見れるといいな。
何気にメールを見ると・・・論文の掲載される雑誌の会社(S社)からメール。論文のproofのお知らせだった。URLをクリックするとpdfがダウンロードされて、それがもう論文の形になっている。特に間違いはないのでいいのだけど・・・ん48時間で返答をよこせと?どこからだ、と思ったら悠久のカレーの国インドから・・・って、向こうの金曜の終業時刻に送ってきやがった。よく読んだら2 working dayみたい。
まあ、週末は涼しい高原でリフレッシュ!
星が見れるといいな。
まずは図表を作ろう・・・
2008年7月24日 お仕事 勉強しないといけません・・・がやる気起きません・・・おいこら
温室効果ガスの論文は初めて書きます。重金属のときは結局物質循環じゃないかと言う事で蹴りをつけたのですが、温室効果ガスは先行研究も多く、どうしたものかと悩む次第。隙間が狭いと言うことはなくて、自分なりのニッチを見つけているのだけど・・・
こういう時は、兎も角図表を作って確たるものを作っておく。大学院のとき先生に教わった。創造的な行為ではなくても、ストーリーを練り上げるモチーフにできればいい。今流にはセル生産方式か?
温室効果ガスの論文は初めて書きます。重金属のときは結局物質循環じゃないかと言う事で蹴りをつけたのですが、温室効果ガスは先行研究も多く、どうしたものかと悩む次第。隙間が狭いと言うことはなくて、自分なりのニッチを見つけているのだけど・・・
こういう時は、兎も角図表を作って確たるものを作っておく。大学院のとき先生に教わった。創造的な行為ではなくても、ストーリーを練り上げるモチーフにできればいい。今流にはセル生産方式か?
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昨日の宿題をこなして、少々加筆して仕上げ、論文をひとつ脱稿、サーキュレーションに回す。ぷは、疲れた・・・
でもね、まだ論文3つ分のネタとデータがあるのよ。
まずは図表にすることと、2つ分はどうしても不足する知識部分を補強して、論理を固めなくてはいけない・・・長い戦いはまだ続く。鬱期に入る前にもう少しこなしておかなくては。
やっと部屋に冷房らしい感じが出てきました・・・この温度になるまで集中冷房が入って2時間ちょい、出勤してから3時間ちょっとが、厳しいけれど、脳みその生産的な時間でもあります。
でもね、まだ論文3つ分のネタとデータがあるのよ。
まずは図表にすることと、2つ分はどうしても不足する知識部分を補強して、論理を固めなくてはいけない・・・長い戦いはまだ続く。鬱期に入る前にもう少しこなしておかなくては。
やっと部屋に冷房らしい感じが出てきました・・・この温度になるまで集中冷房が入って2時間ちょい、出勤してから3時間ちょっとが、厳しいけれど、脳みその生産的な時間でもあります。
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イラク戦に関してオバマは引き上げると言いマケインはスケジュールはないと言ったようである事の議論、ロンドンの博物館のことでなにやら(夏は延長してやって欲しいなぁ)、等、BBC
昨日リバイスして投稿した論文が受理された。これは素直に嬉しい。ただ・・・Open Accessシステムと言うのが良くわからん。でも、出版はされるそうだから、いいか・・・。
とはいえ、浮かれてはいられない。書きかけの論文があるし、他に今年のうちに論文化したいネタが二つある。来年の学会に参加するための要旨を書くことと、今年のうちにあるであろう本の原稿を書くことや、学会発表in9月の名古屋 がある。
9月・・・猫森集会もあったな・・・
イスタンブール行きは、いい気分転換だったと考えて、うまく次に繋げよう。
昨日リバイスして投稿した論文が受理された。これは素直に嬉しい。ただ・・・Open Accessシステムと言うのが良くわからん。でも、出版はされるそうだから、いいか・・・。
とはいえ、浮かれてはいられない。書きかけの論文があるし、他に今年のうちに論文化したいネタが二つある。来年の学会に参加するための要旨を書くことと、今年のうちにあるであろう本の原稿を書くことや、学会発表in9月の名古屋 がある。
9月・・・猫森集会もあったな・・・
イスタンブール行きは、いい気分転換だったと考えて、うまく次に繋げよう。
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中国の地震ダム湖問題、スーチーさんの軟禁について、人権団体だかによる幼女買春?性的虐待?のショッキングな事件など、BBC、例によってお終いの談笑やら議論やらは聞き取れませんでした・・・
CNNはアメリカの子供の肥満が減っているとか、フェニックスでの氷の発見が期待されるとか、ガソリンが高い、など、CNN
CrossOver OfficeをCentOSに入れた。Excel,PowerPointはまあまあ動いてくれそう、Wordは使いものにならない。WindowsでもMacintoshでも、Wordは難物だって話はあるけど、LinuxのWine応用版でもやっぱり難物。Office2000はWindows上のように自在に動きます、というレポートは英語版のみか?Kaleida Graphが登録できないのも厄介。とはいえ、これでLinux上でそれなりの仕事が出来そうである。
AMDプロセッサで、静かで、Linuxで仕事が出来る・・・これほど嬉しいことはありません。これで心おきなく研究に集中できる・・・かな?微妙。昨夜あまり眠れなかったし、今日は早く出てきたので、午前中はまだしも、その後が・・・
CNNはアメリカの子供の肥満が減っているとか、フェニックスでの氷の発見が期待されるとか、ガソリンが高い、など、CNN
CrossOver OfficeをCentOSに入れた。Excel,PowerPointはまあまあ動いてくれそう、Wordは使いものにならない。WindowsでもMacintoshでも、Wordは難物だって話はあるけど、LinuxのWine応用版でもやっぱり難物。Office2000はWindows上のように自在に動きます、というレポートは英語版のみか?Kaleida Graphが登録できないのも厄介。とはいえ、これでLinux上でそれなりの仕事が出来そうである。
AMDプロセッサで、静かで、Linuxで仕事が出来る・・・これほど嬉しいことはありません。これで心おきなく研究に集中できる・・・かな?微妙。昨夜あまり眠れなかったし、今日は早く出てきたので、午前中はまだしも、その後が・・・
I/Fが低くても、JournalにはそのJournalの気風がある。その前に学術的な文体が必須である。それが十分に出来ていない論文を読まされreviewしたということの証には、相当に上品に厳しく指導する必要があるだろう。
・・・まともに書け、このスペイン人共
・・・まともに書け、このスペイン人共
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当然でもうれしいこと?というか
2008年5月18日 お仕事 トルコ・イスタンブールでの学会は要旨が受理され、口頭発表になりました。まあ、規模、期間からたぶん口頭、と思っていたのですが、予測があたるのはうれしいです。急ぎ、発表準備を進めて練習をしなくては。後は論文の受理通知を待つことです。・・・ああ、論文の査読をしなくてはいけないのでした。編集委員さんから、手直しは十分ではない、との事前情報を得ていますが、はて。
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仕事になってません・・・
2008年5月14日 お仕事 コメント (2) なんか気分が鬱で英文を読む気合が無く論文を見ると目がちかちか・・・なので、研究仲間にメールを書きました。韓国とアメリカなので、英語です(突っ込まないでください)。別の話題で書きました。
研究を拡大的に進めたつけを少々払っている気分ですが、読んでくれる人の顔を思い浮かべると、少し嬉しくなります。論文は不特定多数ですから、業績と達成感はありますが、顔が見えないのが寂しいかな・・・
文章を読んで受けるイメージと、リアルの個人と、改めて会う機会があるというのはたまさかにしかないのですが、そういう時はとても嬉しく思うものです。昨年の農学進歩賞では、農学界のビッグネームとお会いすることが出来たのは、とても嬉しかったです。・・・私と会った人は、きっとイメージがずれたでしょうけど(論文の上では年配に見られることが多いです)。
研究を拡大的に進めたつけを少々払っている気分ですが、読んでくれる人の顔を思い浮かべると、少し嬉しくなります。論文は不特定多数ですから、業績と達成感はありますが、顔が見えないのが寂しいかな・・・
文章を読んで受けるイメージと、リアルの個人と、改めて会う機会があるというのはたまさかにしかないのですが、そういう時はとても嬉しく思うものです。昨年の農学進歩賞では、農学界のビッグネームとお会いすることが出来たのは、とても嬉しかったです。・・・私と会った人は、きっとイメージがずれたでしょうけど(論文の上では年配に見られることが多いです)。
心の中に浮かぶ無形のものを、そのまま表現できたらいいのだけど、そういうデヴァイスは存在しない。だから文書の形になったものは、人と共有できて、存在の価値があるのだろうけど・・・
論文を書くのに行き詰ってます。困難は低いはず。ただ、ちょっと鬱。
7月にトルコに行くけど、シャルルドゴール空港での乗り継ぎが8時間ある。この空白、どうする?
論文を書くのに行き詰ってます。困難は低いはず。ただ、ちょっと鬱。
7月にトルコに行くけど、シャルルドゴール空港での乗り継ぎが8時間ある。この空白、どうする?
Appleのマークには創造力を喚起するものがあると何かで読んだ。モーツアルト効果みたいなもんだろうけど。でも、気分の問題、なら、私はIntel CPUだと思うと駄目だとか、OSはLinuxの方がリラックスできたりやる気が喚起されるような気がする。
あくまで気分の問題。
キーボードタッチは確実に作業効率に響く。Macのキーボードがしょぼくなって、HHK liteにしたけど、相当に個体差があってタッチでMac/職場Win/家のLinux&Winで判るのは悲しい。
気分をどこまで大切にするかな・・・気にしないのが一番いいのだろうけど・・・でもクリエイティブであるには気分も考えたいな。
Another day, Another paper、で新しい論文を書き始めた。一歩一歩進めよう。気分は少し落ち気味だけど。
あくまで気分の問題。
キーボードタッチは確実に作業効率に響く。Macのキーボードがしょぼくなって、HHK liteにしたけど、相当に個体差があってタッチでMac/職場Win/家のLinux&Winで判るのは悲しい。
気分をどこまで大切にするかな・・・気にしないのが一番いいのだろうけど・・・でもクリエイティブであるには気分も考えたいな。
Another day, Another paper、で新しい論文を書き始めた。一歩一歩進めよう。気分は少し落ち気味だけど。
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日本語の心理的リスク
2008年5月9日 お仕事 和文の論文・英文要旨を書き上げた。発想をもらって試算は都合一週間ほど、書き上げるのに延べ1週間、だらだら一月ちょっとで書き上げた。日本語は書くとしたら楽。
でも国際的評価はまったく受けられない。それは客観的評価であり、一方で海外の私の知人友人に申し訳が立たないと思うと心に刺さるとげは深い。これは国内向けの話だから・・・と思っても割り切れないものが残る。natureに関わらないなら、英語で書かなきゃ・・・
もう4つ、論文のネタとデータはある。知識は1.5本分ある(投稿中も一本ある)。これは全部英文にする価値がある。
論文の向こうに顔が見えることが、励みであり社会的に生きることの重みだ。
これはこれでしんどいな。
さて、次行こうか。
でも国際的評価はまったく受けられない。それは客観的評価であり、一方で海外の私の知人友人に申し訳が立たないと思うと心に刺さるとげは深い。これは国内向けの話だから・・・と思っても割り切れないものが残る。natureに関わらないなら、英語で書かなきゃ・・・
もう4つ、論文のネタとデータはある。知識は1.5本分ある(投稿中も一本ある)。これは全部英文にする価値がある。
論文の向こうに顔が見えることが、励みであり社会的に生きることの重みだ。
これはこれでしんどいな。
さて、次行こうか。
昨日、久々に論文を見直して考察を書いていたら、自分でも驚くほどするすると文字がつづれて驚いた。発想が熟成されたのかもしれない。そうなると降れば土砂降り、で引用文献も含め論文を書き上げた、のが昨日。
残る本文の微訂正、体裁を整え、英文要旨を残すのみとなる。と、ここで発想が止まる。どういう話の順序で物事を進めようか・・・と思案しなおす。方向が定まれば、すぐに300wordなんて埋められるから、勢いと質を両立させて仕上げたい。
残る本文の微訂正、体裁を整え、英文要旨を残すのみとなる。と、ここで発想が止まる。どういう話の順序で物事を進めようか・・・と思案しなおす。方向が定まれば、すぐに300wordなんて埋められるから、勢いと質を両立させて仕上げたい。
小浜さんはママ・クリントンに逆襲中だそうで
2008年4月15日 お仕事 う〜ん、昨日は聞き取れませんでした。
デルタとNWが合併して世界一大きな航空会社が出来るとか。しかし背景は原油高コスト高にあるそうです。銃売買にビデオ録画を付けるとか。税金の返金が今日あるそうです。以上、CNN
伊予西条から手紙が来ました。システム農学会春季大会があるから、歓迎します、との事。全く小さな学会なのに、こうしてお迎えいただける事を嬉しく思いつつ、しかし行けない研究財政事情に涙。
2-3000人規模の学会で、経済波及効果は10億行くと聞きました。地方税収に少なからぬ効果を及ぼしているとは思いますし、農業は地のもの(生態学もですが)、出向く事は学ぶ事になるのですが・・・
投稿論文のMajor revisionをこなしました。どうも気分が盛り上がりません。これからMinor revisionのかかった学会要旨にかかります。しかし気分は全く盛り上がりません。落ち込むばかりです。難でしょう、この心の重さ・・・薬を切らせたからかな?
デルタとNWが合併して世界一大きな航空会社が出来るとか。しかし背景は原油高コスト高にあるそうです。銃売買にビデオ録画を付けるとか。税金の返金が今日あるそうです。以上、CNN
伊予西条から手紙が来ました。システム農学会春季大会があるから、歓迎します、との事。全く小さな学会なのに、こうしてお迎えいただける事を嬉しく思いつつ、しかし行けない研究財政事情に涙。
2-3000人規模の学会で、経済波及効果は10億行くと聞きました。地方税収に少なからぬ効果を及ぼしているとは思いますし、農業は地のもの(生態学もですが)、出向く事は学ぶ事になるのですが・・・
投稿論文のMajor revisionをこなしました。どうも気分が盛り上がりません。これからMinor revisionのかかった学会要旨にかかります。しかし気分は全く盛り上がりません。落ち込むばかりです。難でしょう、この心の重さ・・・薬を切らせたからかな?