兵器を主に身体機能の延長として考え、その行き着いた限界と展望に関する一冊。
 物理的な移動と破壊能力と言ったものは、事実上これ以上を目指すところにはなく、航空機であればステルス技術のような瑣末な部分しか向かない、ネットワークと言う際限のないものに向かう、とか、最終兵器であっても心と神経と言う弱点を持ち続けると言った話、最後は身体から出て行った兵器と言うものに再び身体化が起こるのではないかと言うのはちょっとぞっとするものがあったが、歩兵なき軍隊は存在しないからなぁ・・・

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