図解・電車のメカニズム (ブルーバックス)
2009年12月27日 読書
メカニズム物&ブルーバックスならではのこの品質!と言うなかなかの一冊。はじめに書いてあるが、技術的には電車に限らずの部分もあるとのことで、溶接方法はじめインバーターや汎用技術になってるね、と言う話が結構あって、ああ、工業製品なんだな、と思うことしばし。旧式に比べると新型車両は確かに快適だけど、その理由はきめ細かなさまざまな制御のお陰なのね、と感心もした。ええ、ところどころ冷房装置が壊れた夏のイタリアの列車と言ったら、それも一等車なのに壊れてるとおもうと、それだけでも日本の電車は偉大である(それだけクレームが多いのか)。
乗車率数10%から250%位まで、過酷な環境の変化に対応して秒刻みで定刻に動く、電車って、偉い。
乗車率数10%から250%位まで、過酷な環境の変化に対応して秒刻みで定刻に動く、電車って、偉い。
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