インフル:国産新薬「強毒性」にも有効
http://www.mainichi.jp/select/biz/news/20091221k0000m040100000c.html
新薬耐性を持って現れるウイルスにはどうする?
すでにタミフル・リレンザは市場にだぶついて、これの予防的投入による垂れ流しが耐性獲得に寄与しているというが。耐性獲得は環境中の濃度が高まることで今後登場するインフルエンザがすでに備えることになるのではないかな。そして必ず足りていない季節性インフルのワクチンはどうなっているものか。米のように「感染症テロ・戦争」に怯えるというのもどうかとは思うけど、備えることと使うことと垂れ流すことは別だよ。
科学技術戦略 国際競争を勝ち抜くために(12月21日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091220-OYT1T00885.htm
結局、何が言いたいんだろう。私はテニュア研究職の定員を増やせ、とたびたび書いているが、結局ボトルネックは巨大予算ではなく人件費や経常研究費のような地味なところにあるからである。研究のプロジェクト化はこの15年絶えず続けられてきたが、その成果の出方を総括しないで、なんでもプロジェクトにすればいい、という効率化・可視化ではなく惰性でしかなかったのではないか。
研究は金をかければ必ず成果が出るものではなく、勝つ確率の高い賭博行為に近い。まず確実に勝てるが一時的資金と人員だけがボトルネックのときにプロジェクトは組めばいい。スパコン見たくだらだら金をかけることには意味はない。秒速で世界一より諸所のスパコンとソフトの数を整備したほうが余程研究基盤整備になるのだが・・・大学のスパコン事情って悲惨だし。
http://www.mainichi.jp/select/biz/news/20091221k0000m040100000c.html
新薬耐性を持って現れるウイルスにはどうする?
すでにタミフル・リレンザは市場にだぶついて、これの予防的投入による垂れ流しが耐性獲得に寄与しているというが。耐性獲得は環境中の濃度が高まることで今後登場するインフルエンザがすでに備えることになるのではないかな。そして必ず足りていない季節性インフルのワクチンはどうなっているものか。米のように「感染症テロ・戦争」に怯えるというのもどうかとは思うけど、備えることと使うことと垂れ流すことは別だよ。
科学技術戦略 国際競争を勝ち抜くために(12月21日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091220-OYT1T00885.htm
結局、何が言いたいんだろう。私はテニュア研究職の定員を増やせ、とたびたび書いているが、結局ボトルネックは巨大予算ではなく人件費や経常研究費のような地味なところにあるからである。研究のプロジェクト化はこの15年絶えず続けられてきたが、その成果の出方を総括しないで、なんでもプロジェクトにすればいい、という効率化・可視化ではなく惰性でしかなかったのではないか。
研究は金をかければ必ず成果が出るものではなく、勝つ確率の高い賭博行為に近い。まず確実に勝てるが一時的資金と人員だけがボトルネックのときにプロジェクトは組めばいい。スパコン見たくだらだら金をかけることには意味はない。秒速で世界一より諸所のスパコンとソフトの数を整備したほうが余程研究基盤整備になるのだが・・・大学のスパコン事情って悲惨だし。
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