12月9日の日記

2009年12月9日日常コメント (2)

社説１　緊急対策を力強い成長戦略につなげよ（12/9)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20091208AS1K0800508122009.html
　成長も直らない病気かな。

７．２兆円経済対策　「前政権継承」ズラリ
http://www.mainichi.jp/select/opinion/closeup/
　財源を考えれば多少は健全なのかもしれません。
　ただ、縮減した予算がここで消化されるというのは釈然としませんが。
　むしろ一時的なものとして国債だけにする、というのも手だったかも。

事業仕分けに怒りあらわ　音楽関連５団体が緊急アピール
http://www.asahi.com/culture/update/1207/TKY200912070349.html
　こんなところにも友愛(博愛ではない)から漏れた人が。

　上と併せて言えるのは、モノ・行為の安さと人件費の高価さである。
　長期的には終身雇用に限った雇用対策をしたほうがいい。どんなに職業訓練したって職がないんだから。が、それをやるのには実は経済界が反対しているのではないか。
　事業仕分けで22DDHは政治判断になったが(切られなかった)、問題は船があっても乗員がいないことである(ついでにヘリコプターも足りない)。笑い話のようだが、自衛官の増員が認められていない故である。ローテーションをきつくすれば間にあうのだろうが、それは孫請けバス旅行社で運転手のローテーションをきつくするのと同じことになる。
　経済成長があれば雇用は増えるか、というとそれは多分嘘。どこもそんなことは言ってないし、成長がなくても企業純益・内部留保は増えているのだから、雇用は確保できるはずである。
　モノから人というのが一朝一夕に出来るわけではないだろう。が、先ずは公務員を継続的に増やしたらいいと思う。どうでもいいから先ずは職を作ることだ。

せきやん

2009年12月9日21:45

ご活躍のご様子ですね。
御用納めももう間近か。
ご成果のほど如何でしょうか。
いろいろとあり大変でしょうが今年も最後の一歩ですね。
日々の驚くべき読書量ご活躍にいつもご教示お力をいただいております。有難うございます。
クリスマスプレゼントお決まりでしょうか。（笑）
爺の最大の苦手分野です。(笑い）

淵瀬春秋

2009年12月10日19:03

　論文や著書こそが出口であって、成果云々は瑣末なことと済ませられるようにならなくてはなりませんから、私はまだまです。
　クリスマスプレゼントは25日夕方に安売りのケーキを買う、ということで手を打っていますが・・・普通の家庭ではそうは行かないでしょうね・・・相手の慶ぶ顔を考えて選ぶ、それはそれで好きです。