何気に買ったけど・・・イマイチ。それなりに深みのある対談集だが、もっとまとまった形で普通の文書の集まりで出してくれたほうが余程読みやすいし、中身も濃く出来たと思う。
 読み解いてゆけば、健康、という安心の裏返しにある強迫観念の問題とそこへのアプローチに近道はないことなど、いろいろ書いてあるのだけど、全体に散文的である。対談集のゆえんだろう。ジャーナリズムの手法としては納得できるのだが、ならばインタビュアーがきちんと文書にして書けよ、と思う。

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