温暖化問題に特化してこれに取り組まないことによる経済的損失の可能性を概論した前半と環境経済学の基礎のキのような後半と、アンバランスさを感じないでもないが多分最初の一冊には使えるんだろうな。あと、前半部分は経済を下げ線で見たときの問題でしかない、という批判もあがるかと思う。環境対応産業に関して下げ線でみているのはある意味正しく、これが全般に感じられる新規事業への投資の薦め、というところに来ているのだと思う。が、全般に見て掘り下げた感は少なく軽い印象しかえられなかったのは残念。

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