暗黒の金曜日はたくさんの買い物客で賑わい小売が喜ぶ売り上げになる、この狂ったような金曜日にアトランティスは帰還の予定で3ヶ月をすごした宇宙飛行士などの帰りの準備に追われる、オイル価格が金融不安上落ちドバイでは資産価値が落ちたことによってえらい影響を受ける、ドイツ軍最高司令官はクビになるがその背景にはビデオ画像によると単にタリバンに占拠されたれたタンカーに寄り添っていただけの市民を含めたNATOによる攻撃被害の140名死亡という過小評価報告がある、フィリピンマギンダナオ県では葬式で被害者は非公式な攻撃によるもの・現市長のライバルたちが次々に殺されている、英国領の島国で気候変動に関する会議にサルコジや国連バンキムン総長が参加これらの国が消える可能性があるから、フランスでも気候変動に関する会議があり経済協力などに関して話し合いがもたれる、などnpr

 農業研究機関なので、企画部門ではツイッターやネット中継をずっと流し続けて動向を見ながら仕事をしていたのだそうだ。科学技術研究予算は増え続けたというが、どうもこれは嘘っぽい。競争的資金という符号のもとに、既得権益への重点配分やGlobal Center of Excellenceの創出はあったものの、じゃあGlobalに優れた研究成果が生まれたか、というと鳴かず飛ばずではないか。その面で、競争的という符号部分が削られるならそれはそれでかまわない。あるいは下部組織の財団で「消費」されたか。
 科学や技術の進展では、何でもかんでも金をつければいいのではなく、もう一歩で大きな成果になるというときにそれを補助すること(iPS細胞がこれ)が肝要で、それ以前の潜在発生的な開発の基礎体力部分は必ず必要なのである。これはスポーツをする人なら、ランニングが基本、その上に競技上の付加的メニューをこなす、というのと同じである。
 結局、金を出すといってもそれは紐付きだったんじゃないか。紐はどんどん太く強くなるし、その先にあるのはJASONのような"家内クラブ"であって、国際的に戦える戦力ではないだろう。競争的という麻薬を打ちすぎてから、すでに科学技術立国というのは終わっていたんだろう。いまさらノーベル賞受賞者が雁首揃えて、自分たちの過去を顧みることなく麻薬の増し打ちを言うというのも、いい茶番劇だ。あんたらの時代は良かったね。

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