資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)
2009年11月20日 読書 コメント (3)
同著者の「アメリカの巨大軍需産業」はひたすらの人物の連鎖に参ったが、本書は目を皿にして読みたくなるほど資本主義崩壊のメカニズムとその裏にいる金融マフィアの人的つながり、さらには今後のあり方にまで言及した、熱意がひしひしと伝わってくる力作である。
ありがたいのは、横溝推理小説張りの家計図やら関係図が上記より少ないことだ・・・というのはおいといて、強欲の狙いが何か、判ってはいたがその裏側のメカニズムが極めてクリアに書かれていたことである。
日経があらゆる言説を尽くして日本資産をアメリカに明け渡したい理由って何なんだろうねぇ?
ありがたいのは、横溝推理小説張りの家計図やら関係図が上記より少ないことだ・・・というのはおいといて、強欲の狙いが何か、判ってはいたがその裏側のメカニズムが極めてクリアに書かれていたことである。
日経があらゆる言説を尽くして日本資産をアメリカに明け渡したい理由って何なんだろうねぇ?
コメント
>横溝推理小説張りの家計図やら関係図が上記より少ないことだ・・
実は爺の得意ジャンルです。
ご紹介ありがとうございました。
職種変更大変でしょうがその幸運お祈りいたしております。
本書はまさにせきやんさんが求めてきたものをきちんと正面から書き込んだ本でした。お勧めできる一冊です。
お日様だいすきさん
チョコレートの対価が郵貯、さらなる資金源が健康保険と年金・・・虫歯は痛くないんでしょうかねぇ。