11/3 火・晴れのち曇り
11/3 火・晴れのち曇り
11/3 火・晴れのち曇り
 良く眠れず、睡眠導入剤も効かない。浅く短い眠りを2-3度か繰り返してから遅めに起きる。
 朝食ののち、準備を整えて奥鬼怒温泉郷に向かう。このごろの眩暈は緩和されてきたのはありがたい。
 途中道に迷ってクリティカルな時間をロス。まあ、その間結構いい紅葉の山と薄雪化粧の山を見て、いい気分だったのは事実。ギリギリ送迎バスを逃し、まあ1時間くらいだから、と荷物を背負って妻と冬枯れの渓谷の遊歩道を歩く。そんなにアップダウンの無いだらんとした道である記憶があったが、落石で知っている遊歩道が通行止めになっていたり、時の流れをひしひしと感じずには居られなかった。
 八丁の湯に投宿。結構疲れた。10年弱とはいえ、衰えたか。
 17時半の夕食までの間にざぶんと内湯に入って体を温め、夕食。
 のち、月夜の風景を撮ろうと玄関前の広場にでる。冬枯れの山や木がぼんやりと見えて、なかなかに幽玄。マニュアルで適当な露出で少々写真を撮る。空は開けていないから星見にはイマイチだが、星景写真をやったら相当に楽しいく絵心をくすぐられるものだろう、と思う。
 体が冷えたら今度は湯滝の見える露天風呂で暫し体を温める。
 ビールを飲んだら、殆ど即眠ってしまった。

 八丁の湯には、人馴れした大型犬がマスコット的に居たのだけど・・・それも10年近く前、湯滝の見える露天風呂の奥にログハウスも無かった。紅葉のときはハイキングやトレッキングを楽しむ人たちが前庭にたくさんいて温泉で疲れを癒したりしていたのだけど、今回は全くの冬枯れで寂しく、そして寒かった。少しだけ残る楓や雪の積もった南天の実には、しかし結構な風情があって、それはそれでよかったのだけど。もう少し早く、このの紅葉の素晴らしいところを妻に見せたかったなぁ。

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