8/25 火・晴れ:御釜と星見
8/25 火・晴れ:御釜と星見
 気づいてみると随分長い眠りを眠っていた。しかし二度寝。普段なら少し遅め。風呂に入り、7時に朝食に行く。質が良く、結構満足するまで頂く。
 割引を使って適当な時間にゴンドラリフトに乗り、三宝荒神山へ。そこからなぜか急斜面を登ってちょっとした山頂に上がり、だらだら下ったり、だらだら上ったりしながら1時間弱で熊野岳下の避難小屋に着く。ここから御釜は見えるのかと思ったら、禍々しいロバの耳岩が見えるだけ。だらだら道があるようでないところを10分程下って、ここから先が崖なんだろうな、というところに来ると、ぽっかりと大迫力でヒスイ色の御釜が眼前に広がった。強い風にさざめくさまが澄んだ空気の所為で妙に近くに感じられる。日に照らされたり翳ったりするときの色の変化を呆然と見、暫く崖の上の縁を歩いて気づいてみると30分ほど経っている。妻を待たせているので、一旦避難小屋に行き、そこから熊野岳山頂へ。神社にいると、妻が現れた。寒いので来た、という。どうせだから御釜も見たいというので、再びお釜へ。
 そこから来た道を戻って、ゴンドラリフトの山頂駅で昼食。
 ゴンドラリフトの乗換駅から脇にそれてサービスで付いているリフトに乗り、暫く歩いていろは沼を散策、ここで行き止まりで、戻って三叉路を周回コースへ。トドマツの大木に感嘆する。
 そして下まで下り、ホテルに一旦帰る。坂の上にあるのが、なかなかキツク感じる。
 疲れたので、風呂。さっぱり汗を流し、天気のよくなりつつある夜に期待する。
 夕食はまた豪勢に。
 天気がいいので、ゴンドラリフトのナイトクルーズで山頂へ。搬器の明りが切ってあって、少し星が見える。これだけで機内は盛り上がっていた。山頂、展望台にあがり、晴れているので早速簡易赤道儀セット。南の空を一枚、ピントチェック。目が慣れてくると、天の川がどーん、と見えてくる。すごいね、と妻と話す。21mmの双眼鏡でM20が色濃く、M8が恐ろしく明るく見える。周りもそれなりに星を見ているっぽいが、ちぐはぐな会話・・・星のお父さんするシーンではない。数枚写していると雲が出てくる。うーん、何十枚でも撮りたいのに・・・
 天気には負ける。妻をはじめ、他の客は寒さに負ける。気温9度風もまあまあある。
 レストランで付属のワンドリンクと玉こんにゃくを頂き、再び上に。雲が多くて・・・残念。
 下山時間近く。ゴンドラに乗り、一つ下の駅に。着いた時、その下に行くリフトが出た時間だった・・・ううむ・・・15分ほど大画面テレビのHST画像を見つつまって(妻曰くこんな色だったら怖いって。まあ、フォルトカラーだと思うけど)、最終で降りる。坂道は辛いが、いい夜だったと思う。
 芯までではないが少し冷えた体を風呂で温め、ベッドに入ると、即眠っていた。

 写真は御釜とゴンドラリフト山頂駅展望台から見た山頂の地蔵。ああ、夜景も撮ればよかったかな・・・

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