6月19日の日記

2009年6月19日日常

　より大きなデモがテヘランであるがムサビ側は無視、批難高まるゲイ･レズへの職場での差別に制限をオバマがオーダー、ガイドナーは財政制御計画に関してオバマに進言は金融の制御と消費者保護、１０大銀行が税金を返金している？(各銀行数億～10数億ドルの払い戻しだそうで)、8人以上がパキスタンで米のUAVによる攻撃で死亡、クリントンは難民局を訪れる、などnpr

社説１　移植医療の海外依存から脱する一歩だ(6/19)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090618AS1K1800318062009.html
「「脳死は人の死」との考えに立ってはいるが、法律で一律に脳死を人の死とするのではなく臓器提供の場合にだけ脳死を人の死とする現行法の基本姿勢を受け継ぐものという。家族が断れば、臓器提供はもとより法に基づく脳死判定もされない。」
臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ
「もともとは脳死を一律に人の死としていた。ところが採決を目前にした委員会で、提案者は臓器移植の場合に限って死とすると、異なる見解を述べた。」
　マンガで入る遺書の書き方というのもあるらしい。臓器提供意思表示カードにも萌えキャラとマンガをつければ？と言うのは冗談として、少なくとも遺書と臓器提供はセットで考えるべきことだろう。
　その死に方は、迷惑です―遺言書と生前三点契約書 (集英社新書) 本田桂子　と言う本もありますね。脳死だけが問題ではなく、死を考えないこと自体の問題。永遠の生などないのである。

社説：海賊対策　根本的解決は外交力で
http://www.mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090619k0000m070131000c.html
「日本は、イエメンの海上保安能力向上に向けて同国の沿岸警備隊職員への研修を実施しているほか、海賊情報共有センター・訓練センター設立支援のための資金を今年度補正予算に盛り込んだ。」
「国連にはカンボジア暫定統治機構（ＵＮＴＡＣ）の経験があり、日本が大きく貢献した。同様の方式による支援の先に統治能力を持つ政権の樹立を展望する方法もある。」
　ちなみに海賊がなかった頃のソマリアはイスラム教国で、ここがイスラム原理主義に傾いたのを米が国家崩壊させ、暫定政府を建てるも貧弱で内戦状態に突入、以後無政府状態となって米は放置、がソマリアの現代史。日本は暫定政府を承認していないし、内情に関しては日本からは不透明(今BBCで北ソマリアの状況が流れましたが、ハイジャックが横行する状況の模様)で、カンボジアの時のような換骨奪胎できるような組織・仕掛けもなさそうである。ある意味理性の通じない相手にどんな手法があるのか。難しいねぇ。

開幕したパリ航空ショー2009
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200906171918&lang=
　ファーンボロ同様、行ってみたい航空ショーです。