夢二回

2009年6月1日 日常
 ネットで取った安宿に行くと、そこは駄菓子屋だった。どういう訳か大正期の女学生のコスプレをしている店員に心の中で毒づきながら、部屋を確認すると相部屋と言うのに面食らいつつ、奥に入ると宿と言うより相部屋の大型の下宿といった風情で、チェックインより早く着たのに結構靴があることに驚く。作りは複雑で、後から難しいから案内するとやってきた店員が案内すると言うが部屋の大まかな場所だけ聞いて一人で行く。この奥に二階への階段があると言うが、どこにもそんなものは無く、とりあえず作った中二階やら、真ん中に通路で左右に寝床が並んでいる寺の宿坊のようなところばかり。奥のドアを開けると踊り場の向うは喫茶店になっている。ちなみに風呂は少なくシャワーが共同であるだけ・・・凄いところを予約したもんだと我ながら面食らいつつ、適当に脇にある湿っぽい布団に入り込んだ。人の声がするのが嫌だったが、チラッと見たら職場の後輩だった・・・

 なぜか手に入れた、水準器などもついていない素の極軸望遠鏡で、画期的な赤道儀の極軸あわせの方法を考え付き、早速星を見に出ると試してみるが、どうしても極軸望遠鏡の視野の中で星が動いてしまう。視野の中にこぐま座の柄杓部分が入っているのにどうして?と北斗七星とカシオペア座の位置を確かめ、考えた方法を試すのだが・・・

 ちなみに北極星はこぐま座の柄杓の格好の取っ手の端の方にあります。極軸望遠鏡で視野のど真ん中に入れれば、85mmで4分くらいの露出をしてもズレません。デジイチを使うことで、露出時間が劇的に短くなったのはありがたいことです。

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