カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。 (アスキー新書 51)
2009年5月24日 読書
フラッグシップ不要、出来た写真ではなく、自分スタイルでカジュアルに楽しんで、その中にいい感じのものがあるんだからいいじゃない、的なカジュアルな写真の勧めに思えた。
写真は誰でも撮れてしまうようになった時代、それはそれで一理あって、私もほとんど毎日コンデジを持ち歩いている。でも著者のように銀塩写真を楽しみたいねぇ、なんて思う訳だけど、天体写真出身の写真好きは、ラボ不審、自家DPE上等なんだよね。そうなってくると、お楽しみの方法は、露出計とマニュアルで使いやすいデジイチにMFレンズをくっつけてって、普通はjpegレタッチなしだけど、お気に入りはRAWでチョコチョコ弄ろう、なんて事になってくる。デジイチに個性は無い、という著者だが、私からすれば、ニコンとペンタックスは別格だ。
もちろん、星の写真も撮っているが、そちらはRAWでないとお話にならない。
ついでに機械フェチに上位機種は魅力。
カメラ業界人に口語調で書かれた本だが、凝り固まった感覚への良識の一言といえる。天体写真のような特殊な写真を主体にしない7-8割のユーザにも言えるんじゃないかな。
#特別な写真を撮るのが2-3割もいるかって話はある
写真は誰でも撮れてしまうようになった時代、それはそれで一理あって、私もほとんど毎日コンデジを持ち歩いている。でも著者のように銀塩写真を楽しみたいねぇ、なんて思う訳だけど、天体写真出身の写真好きは、ラボ不審、自家DPE上等なんだよね。そうなってくると、お楽しみの方法は、露出計とマニュアルで使いやすいデジイチにMFレンズをくっつけてって、普通はjpegレタッチなしだけど、お気に入りはRAWでチョコチョコ弄ろう、なんて事になってくる。デジイチに個性は無い、という著者だが、私からすれば、ニコンとペンタックスは別格だ。
もちろん、星の写真も撮っているが、そちらはRAWでないとお話にならない。
ついでに機械フェチに上位機種は魅力。
カメラ業界人に口語調で書かれた本だが、凝り固まった感覚への良識の一言といえる。天体写真のような特殊な写真を主体にしない7-8割のユーザにも言えるんじゃないかな。
#特別な写真を撮るのが2-3割もいるかって話はある
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