4月22日の日記

2009年4月22日 日常
社説1 海賊法案の早期成立には修正が要る(4/22)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090421AS1K2100121042009.html
「自衛隊の活動に関する国会の関与をめぐっては少なくとも2点を考える必要がある。第1に、緊急事態における自衛隊の機動的運用の要請であり、第2に、軍事活動に対する国民の代表による統制である。」
 国際法に基づきシーマンシップを持って国益に反しない・利するものである、と言うのがここでの自衛隊の活動の基本となるはずで、何か行動を起こした時に事後に政府が判断し国民に説明すると言うのが基本じゃないか?
「丸」5月号には世界の海賊被害のおおよそ50%がアフリカ周辺、35%ほどがソマリア周辺、東南アジアは17%程と言うことだった。じゃあマラッカよりソマリアか?いいや、日本船にとっての主要な航路は東南アジアのはずである。それでもソマリアに固執するなら、国際法にのっとって行動すべきだろう。カナダは海賊をカナダの法で裁く。日本にその覚悟はあるのか。

「輸入車に誤解招く」 買い替え策に抗議へ 輸入組合
http://www.asahi.com/business/update/0422/TKY200904210333.html
 確かに10・15モードにせよ、JC08にしろ画餅であり、日本車はそのためのセッティングがされてるんじゃないかと思う。とはいえ、小型の外車はそれほど売れてない模様なのをみると、認定車種が増えても売り上げにはそれほど寄与しないんじゃないかなぁ?2台車を持てる懐があったら、フィアットかシトロエンの一番ちっこいのに乗りたいけどね。

減反廃止時の米価は7000円前後に急落 農水省試算
http://www.asahi.com/politics/update/0421/TKY200904210329.html
「一方、エサ米などへの転作を進める「水田フル活用」を想定した場合は、米価は1万7千~1万8千円を保つという。ただ転作農家への交付金がかさみ、財政を圧迫しかねない。」
 議論のたたき台で判断しかねるのだけど、欧米豪の動きを見ると、農地は税金を使ってでもフル活用するように仕向けるのが食糧安全保障のために必須となっている。論語を借りるまでも無い、食料高騰を忘れて這いいけない。

企業情報流出 諸外国並みの防止策が必要だ(4月22日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090421-OYT1T01137.htm
 話が飛んでてキメラ状態なんだけど、それは置いといて。
 で、秘密にしてどうするの?
 インテリジェンスの基本は情報の等価交換である。勿論、海外に向けて喧伝することで誘い込んで、絞った情報を等価交換することで情報を大量に溜め込み、評価し判断する。こういったインテリジェンス活動の基礎が無い日本においては、情報暗黒の時代が来るだけである。
 だいいち、まともなジャーナリズムの無い社会に、情報を絞る意味など無いのでは?

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索