4月10日の日記

2009年4月10日 日常
 ソマリア沖のアメリカ船は海賊を退けコントロールを取り戻した、イラクを米が去ると政権が危機になるのではないかと言う話し、金正日が北朝鮮の頭であることを決定、カロリーを消費してくれる褐色脂肪細胞をどう活性化させるかその薬に関して、科学のブレインが温暖化を緩和する最短距離は温室効果ガスを削減することであると述べる、などnpr

 対テロリズムの警察のお偉いさんの辞任(MI5とアルカイダの英攻撃を避ける話とかも関る)、温暖化に対応することに関して・・・途中ですが、BBC

社説2 軍事優先続く金政権に警告を(4/10)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090409AS1K0900209042009.html
 右の新聞ならもうちょっときな臭い方向に行くかと思うが、重要なのはハレ状態の動物化と劣化の連鎖をどう切るか、民度をどう上げるかと言うのが、右に行くにしろ左に行くにしろ必要な基礎な訳で・・・危機が祭りではなくもう少し考えて行動できるようになること(それは主に報道に必要になる)が少しでも契機になればいいが、どうやら無理のようだねぇ。

15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
「このためか業界支援色が濃い。エコカーや省エネ家電への買い替え補助は低炭素社会への転換を大胆に促すほど厳しい基準は設けず、住宅取得目的の生前贈与減税にも踏み切った。 」
社説:15兆円対策 大盤振る舞いの結末は
http://www.mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090410k0000m070137000c.html
「旧態依然とした対策の策定過程といい、与党の選挙向けとも受け取られる要求に最大限の配慮をしたことといい、与党の言い分には疑問を持たざるを得ない。」
 つまりは、国民を見ていないと言うことだね。大量消費大量廃棄の時代は終わったし、約束は日本が勝手に言い出しただけで、G20では白けた捕らえられ方しかしていない・・・日本のマスコミは伝えないようだけど。エコカー購入などの話はあるけど、結局道路工事はじめ小規模土木の積み上げに終わるんじゃないか?大規模な土木はまだ必要だけどね。一つに二桁までのでこぼこ国道を作るのではなく整備して平らにすることや、陸の孤島を無くすことである。

緊急経済対策 「真水15兆円」を賢く使え(4月10日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090409-OYT1T01161.htm
 政府応援に堪えないようで・・・

 職場は地元の桜の名所で、ほぼ自由に入れるのでお客さんが一杯。でもその桜の盛りもそろそろ過ぎたよう。葉を吹き始めた枝もある。花と葉のバランスの取れた枝と言うのはなかなか好きなのだけど、なかなかそういうのはお目にかかれない。ぼんやり見ていて散るのが判る桜、きっとファインダー越しには日一日と盛りが過ぎるのが判るのだろうなぁ・・・

 昔、生態学会で花びらの分解を研究した人がいたけど、物質循環上の意義は?と問われて答えに窮していたのを思い出す、この頃。

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