地球温暖化後の社会 (文春新書)
2009年4月2日 読書
地球温暖化または気候変動下で社会が取りうるアクションを国際的観点から国内生活産業の観点までスケールダウンしつつ俯瞰した、なかなか読ませる一冊。
結局のところ、人間活動を野放図に広めてよい訳がない、と言うのに反対する人は少ないだろうから、どういうネタで、何処に落とすか、ということになるのだろう。私自身は、環境保全型または持続型農業と言うものに姿を与えることと、効率が多少悪くても頑健な食糧供給システムを提供すること、という研究命題で行きたいと思う。その道としては仲良しクラブに入る本なので、評価して何ぼなのだが、厄介なこともすんなり理解しやすく書いてある語り口に特に高い評価を与えたい。
結局のところ、人間活動を野放図に広めてよい訳がない、と言うのに反対する人は少ないだろうから、どういうネタで、何処に落とすか、ということになるのだろう。私自身は、環境保全型または持続型農業と言うものに姿を与えることと、効率が多少悪くても頑健な食糧供給システムを提供すること、という研究命題で行きたいと思う。その道としては仲良しクラブに入る本なので、評価して何ぼなのだが、厄介なこともすんなり理解しやすく書いてある語り口に特に高い評価を与えたい。
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