3月11日の日記

2009年3月11日 日常
 バンキムンとオバマ会談は小学校から高校までの教育の改善や金融マーケットの改善や経済再建の方針を述べる、スタンダード&プアーズの人は市場にいい風が吹いていないという(あんたに言われたくない)、南シナ海での調査船妨害をEEZ外でも中国は国内法を適用しようという動きの模様で領海内の測量をしていると論じる(に聞こえたけど。海洋をめぐる前哨戦だね)、中国産業はITはじめ中小企業が相当ダメージをくらいデフレの状況にあるが一時的なものという見方もある、IRAは北アイルランドでの警官射殺事件の責任を認める(カソリックエリアとか、別れてるんだ・・・)、ナスダック・ダウが上がった、ガルと言う病気をサプリで防げるという話(病んだ食生活・・・どんな病気か辞書では引けてない)、バイデン副大統領はアフガンでのタリバン・アルカイダ戦に積極的な姿勢を示し武装イスラムにも対抗的、アルカイダスリーパーの犯罪法廷での裁きがかけられないこと(だよね?)、ケニアのナイロビでの蜂起劇は首相辞任や人道活動家の射殺などあり、などnpr。

社説1 大胆な自然エネ導入で景気刺激を(3/11)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090310AS1K1000610032009.html
 珍しく電力業界に反抗するような論説。売電はやっぱり重要というのは納得できる。ただ、問題になるとすればそれはエネルギー格差。瀬戸内や九州沖縄・離島ではいいけれど、冬の東北北海道では厳しいものがある。その地にあるエネルギー資源の利活用にどれだけ力が発揮できるか。ちなみに里山の管理で出る間伐材・廃材を燃やす発電はLC-CO2的にはかなり優秀なシステムだそうだ。

社説:著作権問題 技術の進展に柔軟な対応を
http://www.mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090311k0000m070137000c.html
 JASRACが一括して放送と契約する、というやり方は虫が好かない以前に、明らかに問題がある。私だと出版社に著作権を委譲し自身の権利を放棄するという作業を出版の時には少なからず行う。海外の出版社はこの辺、日本より煩いと思う。JASRACの場合はどうか?管理しているだけで、本来の権利は著作者にあるのではないか?それが著作者が持つべき著作料を極めて不透明にかつ勝手に扱っているのではないか?
 このへん、放送利権とコンテンツ利権の安寧としたクリエータを不幸にする関係が極めて悪辣に現れていると思う。

高速料金「1000円」GW前にずれ込み…システム改修遅れ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090310-OYT1T01252.htm?from=main1
 道路が混みそうだ・・・
 早く外環道ができれば、まだましになるのだけど。

海賊対処法案 早期成立へ与野党は協力せよ(3月11日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090310-OYT1T01232.htm
 果たして、ソマリア沖はシーレーンか?ホルムズ海峡の方が重要じゃないかい?

「いい大学を出て、いい会社に」と言われ続け……それでも見つけられなかったもの (1/2)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0903/11/news021.html
「あのころは『就職』というより『就社』という意識が強かった。」
 今もそうじゃないかな?結局、大学の名前というブランド、企業名のブランド。何を学び、何の仕事をしているのか、では無く、どの大学で、どの企業に勤めているか。
 研究職をしていてありがたいのは、業界では何を研究して何を考えているか、が問題であって、国籍すら関係ないことだ。そういう職業がそれなりに妬まれるときもあるが、そういう輩は未熟な不能者に見えてならない。人間個人として問われることは、組織の一部に居るより思ったほど居心地は良くはないものだ。
 言いたいことは英語で話せ。そうすれば世界が少しは違ってくる。

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