2月3日の日記

2009年2月3日 日常
 ガザの衝突ハマスはエジプトの申し出を断る、辞任に伴いアイスランド初の女性首相誕生、アメリカの経済は回復過程とオバマ、ただ経済刺激策には皮肉も、スーパーボウルの結果、パキスタンで人質事件、イラクアフガン戦で契約の失敗?(ブラックウォーターのことではないようだが・・・??)、8900億ドルの経済刺激策も大詰め、経済刺激策に関してオバマ談話(早期に実施できているとか)と経済屋の談話(景気のいい単語がやたら流れたが、早期に回復するだろうとか?)、経済委員会は雇用と社会福祉が回復することを述べる、アフガンでタリバン自爆テロ、イタリアで一種のテロは対立政党から、ロンドンの交通障害、などnpr

 コロンビアの件は続報がありませんでした。->せきやんさん

社説1 NHK国際放送で情報発信力の強化を(2/3)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090202AS1K0200102022009.html
 たくさんの言語でやっているPodcastは無視かいな、流石は新聞・・・
 私は最近NHK Podcastは聞いていない。聞き取りはしやすいし、「答え合わせ」も簡単だ(nprやBBCは日本に流れていないニュース、談話が流れる)。しかし、これを外国語で流す意味は何?と思うような話ばかりでつまらない。日本人なら、ああ、日本ではこんなことが話題になったのか、と思うこともあるが・・・誰に、何を知らせたいのか、その意味が不明である。
 Podcastにせよ、外国語放送にせよ、コンテナーがあるのは判っている。問題はコンテンツである。英訳すれば英語ニュース、と言う話ではない。また、BBCに比べると日本の報道は茶番だ。議論(Discussion)と言ったら本当に論戦であって、外部識者の報告ではない。また、アンカーと繋がった人との衝突も日常的で、立て板に水の漫才ではない。
 ・・・まあ、ジャーナリズムを求めることが間違い、と言ったら、その通りだが・・・
 そんな訳で、"フリー"に期待してしまうのですね。

 1/31土に八重洲ブックセンターに行ったとき、たぼがみナントかの本またはその関連が数冊あったのを確認した。これを私は「愛国」だとも「右翼」だともとりあえず批判はしないが、持ち上げる業界の構造、即ち出版不況には批判的にならざる終えない。いわゆる軍事専門誌では、自衛隊の要職にあった人がきちんとした記事を寄稿したり依頼されたりして載せることはいたって普通に行われているが、そのようなお呼びがかからない人物。或いは筆にも自信のある要職にあった自衛官であったなら所属部門の軍事防衛学的解析と紹介を行ういっぱしの本を書いているものであるが、そのような著書ではないものしか書けない人物。インテリジェンスのかけらも無い文書が有名になったから、と引っ張り出してくるのは、いかがなものか。
 私もいずれは本を書きたいとは思っている、が、今はその気は無い。脂の乗った稼ぎ時の研究者が最初にすべきことは、Impact Factorのある学術雑誌に論文を載せることだからである。"職務上"依頼か必要があれば別だが。

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