1月7日の日記

代表質問　対決だけでなく協調も必要だ（1月7日付・読売社説）
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090106-OYT1T00815.htm
「民主など野党３党が衆院に提出した予算修正案は、定額給付金を削除するだけで、代わりの経済対策を盛り込んだものではない。」
定額給付金―君子は豹変ためらわぬ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
「「その場限りの究極の大愚策。２次補正から切り離し、自治体が自由に使えれば、病院や学校、社会福祉など住民の声が生かされる」。きのうの衆院代表質問で、民主党の鳩山由紀夫幹事長がそう提案した。」
　はてさて。朝日の話は前々から出ていたけど、読売の論説委員は聞く耳がないようです。
「新たな雇用創出、失業者の再就職支援、内定取り消し対策など、取り組むべき課題は多く、いずれも急を要する。」
　は、野党の提案と同じですね。
　どうせだから、この2兆円は、日本版グリーンニューディールに使ったら？

社説：ガザ地上侵攻　米国はイスラエルを止めよ
http://www.mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090107k0000m070136000c.html
「同盟国の米国はイスラエルを説得して軍事行動をやめさせるべきだ。」
　米の後ろ盾がある限り、イスラエルは軍事行動を止めない。内政におけるユダヤの重要性など知る由はないが、ユダヤ過激派にのみ親和性を示すことには疑問がある。餓鬼ブッシュの戦争中毒ゆえと言うなら、その通りだが。

社説１　自動車産業は「危機後」をにらんだ布石を(1/7)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090106AS1K0600406012009.html
「政府の介入は競争による優勝劣敗を否定し、経営内容の悪い企業を救うことで産業構造の転換や業界再編を遅れさせる。」
　自動車産業に関してはその通りだろう。ポーズをつけるとすれば、新技術開発に関しては援助があっていいと思うけど。私にとっての日本の自動車の魅力は、比較的短い走行距離(10年10万キロ)であれば絶対的な信頼性が担保されていることと熱効率の良さ(出力、燃費がいい)である。そのために大胆であったり細やかであったりする技術をどんどん導入しているのは、世界に誇れることだ。技術に投資することは当面の不況を抜けた後の将来を担保する保険である。
　ところで、昨日久々に見たテレビNHKで三菱自動車は電気自動車開発を止めないと言う。好感をもてたのはその点ではなく、社長が軽規格の電気自動車に乗っていたことだ。電気自動車は、電池のリサイクルが経済ベースに乗らないと言う問題とリチウムを廃棄するしかない現状では、私はやっぱり二の足を踏む。アイドリングストップ付きミラーサイクルの小排気量車、マツダ早く作らないな・・・って、今の車から乗り換えるのはたぶん6年後。

　ブッシュはイスラエルの攻撃を弁護する、オバマは根回しにかかる、イスラエルの攻撃は人口密集地態に向けてどんどん激しくなっていること、オバマは国家インテリジェンス(CIA関係)に外部から人を登用、トヨタ11日間工場をとめる、オバマ節税を述べるがあまりに大きいと言う批判もある、パキスタン・アフガン国境での戦闘、ウクライナへの天然ガスストップは欧州にとって受け入れられないものである、60億ドルの負債を抱えてのなんかの破産、など、npr

　飛騨牛の冷凍から親牛のクローンを作った話、興味深いけど、個人的には所詮ブランド信仰であって食の本質ではないと思う。安全性は問題ないと思うけど。あと、次は紋次郎かな、とか。