朝は二度寝入りが長引く。ちょっと遅めに出発、ちょっと遅めに到着。メールをチェックして、WWWでの情報収集、Podcastはnprのみ。どうも聞いていられない。
 午前中は本の原稿書き。まあまあ目覚めているが、話の道筋がつくようでつかないため、どうも進みが悪い。
 昼食、サイクリング。
 午後は論文の査読。英語は読めるし、ツッコミも少し浮かぶが、どうもクッキリしない。職場の集まりに出て、査読の続きをして、定時退出。
 歯医者に詰め物を詰め直してもらいに行く。問題はとりあえずなし。
 空腹に負けてうどんを食べて、帰宅。ゆうパックが着ていましたか。明日取りに行こう・・・と思ったら再び宅配。中古大型のカーボン三脚は簡易赤道儀CD-1を搭載するため。8kgまで耐えられれば、相当に安定するはずで、さらに軽いから夏山に持って行くことも考えないでもない。いや、それだけ心身共に元気ならだけど。雲台が無いので買いにでなくては。これも中古で・・・共に新品で買う財布はございません。天気がよければ、来週土曜日にシェイクダウンの予定、今週末は満月&天気が悪そうだから。

 環境上のことを考えると食料にそれなりの出費をするのは必要だけど、工業製品には相対的に出費しないように、結局はモノを大事に使うのが一番だと思う。LCAの評価軸は、究極的には資源消費と環境負荷の二元評価、どっちも少ないに越したことはない。トヨタの評価では資源消費(製品寿命中どれだけ材料が使われるか)がいくつかの金属元素でばらばらに表現されているけど、可能採掘年数や資源としての重要性で重み付けして一つの軸にまとめられる。その努力をしていないととるか、それをやるとプリウスは悪になる(なにせ希少金属を山と使う)のを避けるのが裏にあるととるか。
 私はハイブリットカーの燃費=運用コストには惹かれるけど、資源消費を考えるとどうも奥手になる。小型車枠で作ったとはいえ、既存のハイブリット技術はある程度大きな車でないと容量的にペイしないという。
 アイドリングストップ技術とか(旧ヴィッツにはあったけど一台も売れなかったそうだ。トヨタの営業マン談。ダイハツミラに搭載、マツダも独自技術を開発とのこと)、組み合わせれば、既存のガソリンエンジンでも燃費向上はまだはかれると思う。マツダにはぜひデミオのMCでやってほしいもんだ。ミラの例を考えれば、デミオで25km/Lを越えるはず。これくらいなら、ライフサイクルの燃料消費、エミッションはハイブリットを下回るだろうし、資源消費は(特に希少金属は)明らかにずっと少なくて済む。
 バブルの頃、ファッションとしてのエコ(つまりは実が無い)はあったけど、時代が世知辛くなることで図らずもエコが出るようになったのは、悪くは無いかもしれないと思う・・・多くに賛成はしないけど。ロハスのような価値は、私はナンセンスなファッションだと言い切る。実際環境に関係するというのは、何処に資金を集中するべきかを考えたときには方向がまるで違ってくる。少なくとも、洒落ているとはとても言えないモノになる。
 私は中古品を結構買ってきたし、これからも買う。良いものであればリユースで十分使い倒す事が出来るから。もちろんクリエータとして、価値を認める創造行為への対価は余分にでも払うけど・・・できるのは本くらいか、私の懐具合では。

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