12月26日の日記

2008年12月26日日常

　ギニアで軍が政権を奪取、ブッシュの豪華なクリスマスディナーとオバマのオーディナルなディナーでオバマはイラクの兵士に謝意、ベネディクト16世のクリスマスメッセージは中東和平(名指しではパレスチナ、イラク、他ジンバブエ、ソマリア、コンゴなどに言及・・・BBCからだからね)を望む、クリスマスも銃撃事件がある、ガザでのハマスのイスラエル攻撃、カダフィの息子チューリッヒで逮捕？、など、npr
　BBCはクリスマス休暇

社説２　問題多いタクシー規制強化(12/26)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081225AS1K2500225122008.html
「ここから読み取れるのは、規制緩和とは関係なく、景気が落ち込めばタクシー運転手の収入が減り、景気が上向けば収入も上がるという当然の相関関係だ。運転手の待遇悪化を問題にするなら、景気の浮揚こそが政府が取り組むべき課題だろう。」
　跳躍があるなぁ。台数が増えたのも事実で、自説(動物小泉の経済路線)を省みないと言うのはいかがなものか。

「麻生版ニューディール構想」策定へ、成長分野に重点投資
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081225-OYT1T00862.htm
「重点投資によって日本経済が実現すべきテーマとして、「低炭素社会」「健康長寿社会」「消費先進国」「活力ある独自性のある地方」「人材最大活用社会」「新たな金融モデルの構築」「アジアがリードする世界経済の再飛翔(ひしょう)」の七つ」
　あの・・・総計数年でたかが数兆円ですか。金融モデルで公金注入に全部消えるんじゃないの？医療を過去に戻すだけで何千億かかることやらナノに。

田母神氏論文「文民統制面で不適切」　防衛省が報告書
http://www.asahi.com/politics/update/1225/TKY200812250258.html
「田母神氏が論文を書いた経緯については言及していない。」
　文民統制の意味を述べる作文を麻生にさせてみたいもんだ。戦争学の基本に、軍事と戦争は政治的手段である、と言うものがある。が、あべちんの集団的自衛権にかんする事例研究案やらは、完全に主従転倒している。「日本の戦争力」はじめ、まともに政治が考え、実行手段として自衛隊を動かす、と言うことを望む声はあるのだけど、漫画になってないからなぁ。萌えもないし。←たぶんそういう問題だ
　軍事政権が誕生するゆえんが、単純に指揮管理基盤があるから、ではないことを考えたほうがいい。その意味で、三島由紀夫は正直だったと言えるだろう。