労働者生活は!?

2008年12月20日 日常
社説1 政府・日銀はカネ詰まり阻止へ全力を(12/20)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081219AS1K1900319122008.html
「日銀がCPなど信用リスクのある資産を購入する場合は、損失保証など政府の後ろ盾も必要である。」
金利0・1% 危機モードに戻った金融政策(12月20日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081220-OYT1T00010.htm
「財政・税制による景気対策に加えて、潤沢な資金供給による金融市場の安定が、デフレの深刻化を防ぐために欠かせない。」
日銀も利下げ—資金が回るよう全力で
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
「政府との協力なくしては、思い切った効果を発揮できない。焦げ付いたら財政で負担し、日銀への信頼性を保つ仕組みを設けるべきだ。」
 企業が守られれば賃金労働者も守られるという論法だろうか?少なくとも、現在、企業体は守っても、賃金労働者が守られないのは現状であり、雇用情勢に関して効果は期待できないとよめる。少なくとも新聞がどこも言及していないのは、労働者市民を対象にしていないからだろう。参院野党案は廃案に持ち込む構えで、二次補正予算は年度内成立を目指すだけで、成立させると断言した訳ではない。
 通貨価値の暴落を導くだけじゃないか?マクロ経済はゼロサムではないというが、焦げ付きというゼロサムで論じているのが何とも不気味で、体面だけをつくろっているのが透いて見える。
 こういう時の解決手段として、手っ取り早いのは戦争である、というのも何かなぁ。


 ところで、コマーシャルペーパーとは短期約束手形のことだそうだ。次図鵜の限られる新聞で、わざわざ字数を消費する意味合いとは?これも欺瞞に見える。

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