10月8日の日記

2008年10月8日 日常
 タイで反政府デモで70人以上が怪我をする次第、日本生まれのアメリカの研究者と2人の日本人のノーベル物理学賞受賞、航空機全てに当てはまりうる問題(どんなものかはちゃんと聞けていない)にどう対応したらいいか見当つかない、台湾にはミサイルやヘリコプターなどの軍事支援を行う、金融危機問題関連でAIGの話、熱帯低気圧マルコが強くなりつつある、などnpr
 金融危機関連でイギリス消費者にどのような影響があるかやアイスランドなどでの対応(米金融に制限が入るような話のようですが、よくわかりませんでした)、タイでの反政府デモの状況、スーダン状況、オバマの選挙キャンペーンは白黒取り混ぜてみんな見ているという状況だとか、ドラッグ問題、人間の変異の進化の減退に関して、などBBC

 昨日テレビをつけたら、NHKニュースに2人のおじいさん。何かしゃべりにくそうなので、なんだ、と思ったら、そうか、ノーベル賞かと。印象的だったのは、「過去に引き戻されたようだ」「それほどの喜びはない」と言っていた事。
 学会賞でもそうだが、評価されるのは受賞の20年位前の業績に関して、である。まして、長寿功労賞ともいえるノーベル賞では・・・。今年学会賞を受賞された私の元上司も、家の職場ではない時の成果だったことや、古い話だからといっていたし。若手のほうのずっと格下の賞でも、少なくとも私には恥ずかしいくらい稚拙なものまで遡ったので、受賞記念講演では本編の1/3を今と今後の研究に当てたくらいだ。
 アメリカで研究している人はこれから、をもっと考えたいようなことをいっていたが、そういう環境に居られる、即ち研究者として現役であることも、日本とはまるで違う。日本人研究者のほうは、悪いが学術振興会の話が出るなど、研究者という名の管理者ではないか。
 私もいつまで現役で居させてもらえるかはわからない。給与は上がらなくて良いし名声もいらない、研究を続けられるポジションにいたい。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索