7/6 日・雨のち晴れ:トプカプ宮殿探訪
 朝は妙に早く目覚めるが、なんだかんだするうち7時過ぎ。朝食はオープンスタイルでたっぷりと食べて、暫く時間をつぶしてレジストレーション。これで今日はおしまい。・・・という事でちょっと休んで、トプカプ宮殿に行く。
 フロントで行き方、地下鉄駅の場所を聞き、陸の孤島でないことに安堵して、出発。地下鉄の乗り継ぎで少々迷うが、怪我の功名?でアクビル(プリペイドICチップ)を入手しチャージ、後は気楽に路面電車に乗り継ぎ、トプカプ宮殿近くで下車、急な坂を上って皇帝の門から宮殿に入る。中庭で、12-13時はハーレムが休みで、15分くらい前からチケットを売り始める事などを某理化学機器メーカの通訳さんに聞き、暫く時間をつぶす。そして入り、ハーレムに行く。内装はひたすらすばらしい青色と青緑色を基調として暖調色をアクセントにした文様のタイルで飾られ、構造は凡庸(失礼!)だが装飾のすばらしさにはひたすら感動した。圧倒的な装飾の向こうに緑や色の統一された街並みを見る事でさっぱりした気分を味わい、そのテンポがまたなんとも心地よく、ずっと楽しめる感じ。いくつもの整った庭を抜け、宝物殿を2-3抜け(悪いが宝飾品にそれ程興味はないもので・・・色彩や工芸技術の巧みさは好きだし、すばらしいと思うけど食傷気味)、混雑に疲れつつ宮殿を後にする。
 外で焼きとうもろこしを食べるが、味がない・・・地元の人は茹でトウモロコシを良く食べていると妻の観察。どっぷり疲れて、電車、地下鉄を乗り継ぎ、キオスクで水を買って帰宅。
 夕食はどうしよう・・・と思っていると眠気。そのまま眠って、ふと気づくと夜中。薬を飲んで眠る。

 トプカプの芸術にはひたすら敬服し感嘆したが、巨大博物館風というと、悪く言いすぎかな。でも初のイスラム建築経験としては非常によいテキストだったと思う。所謂ブルーモスク等は後ほど行く予定。
 写真はハーレムを出たところのにて。

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