6月26日の日記

　ジンバブエの惨状、昨年あった？イギリスでの洪水、テロと戦うための非殺傷兵器に関して、良い死とは？と言うウイットに富んだ本が出て受け入れられている、BBC
　ガソリン高で消費が落ちたのが需給バランスを崩した、子供のレイプには死刑でも足りない、カイロプラクティックで問題、家の価格が下落、イラクでの米兵の活動に関してブッシュとイラクの長主が話し合う。アラスカでオイル流出？エネルギー政策で大統領候補に動きあり(お金が動いたと言うことしか言ってないような？本人の声も流れたけど意味を取りかねる・・・)、銃犯罪(銃で抑えられなかったのかい？)、ノーベル経済学賞の学者が死んだ、CNN
　昨日のCNNでは、燃費を稼ぐためにハイブリットがより人気になっているとか。トータルエネルギー的にはそうでもないんだけどねぇ？

　前の朝日新聞の休日増刊版で、日本の新型戦車の試作車が掲載されていた。陸軍のことは調べていないのでなんだけど、個人的には90式戦車が蛇足の作だったことを考えれば、ある程度許容される形に落ち着きつつあることに少しはまともになったか、と感じた。
　兵器は新しいほうが強いのは当然。いろいろな要因(敵味方識別とネットワーク化、麻痺戦、劣化ウラン弾)はあるけど、第2世代のソ連戦車と第3世代のアメリカ戦車の戦ったイラク戦争では、アメリカの圧勝に終わっている。世代の違いは如何ともしがたい。
　勿論、新聞にもあったようにアップグレードして末永く使うことも視野のうちである。90式をIT化できれば、命中精度はM1A1以上＆機動力は第三世代世界一なんだから、相当強くなるはずだ。
　しかし、90式の弱点は重すぎて日本国内の陸上をそのままでは運べない「50tの漬物石」であることだ(海上はおおすみ＋LCACで運べる)。そういう面で、軽量戦車は必須と言える。新型は44tと言うが、陸送するならもっと軽くしないといけないのでは？と思うのだけど・・・
　そもそも論として、日本に第3世代戦車が必要か、と言うことも論じるべきだし、その配備が未だ対ロシア＝ソ連時代シフトになっているのも問題だけど・・・
　勿論、戦車は陸戦では必須の兵器だ。ただ、それを日本の地形・地勢上、冷戦時代ほど＆冷戦時代の形で＆冷戦時代の思想で設計されたものを配備するべきか、は、はなはだ疑問だ。機動力の高い(軽い)戦車、対戦車ヘリ、輪装装甲車と言ったもので対処するほうが、現実的ではないかと私は思う。
　まあ、そういう前にIT化・ネットワーク化がちゃんと進められるかどうか、考えたいもんだけどねぇ。