フラフープの誕生日だったそうです

2008年6月20日世相評価

　昨日ですが。オバマは財政？でなんだか実用的な決断をしたとか(よく聞けてない、公的なお金を使わずに私費で選挙戦を戦う？よくわからん)、経済刺激策もガソリン高で冷や水、CNN

　ナイジェリアの事情、ジンバブエの選挙の暴挙、イスラエルとハマスの停戦、皮膚がんを治す手法でがん細胞を攻撃する細胞のクローンを作って再注入する、という方法が開発された、など、BBC

　北朝鮮核開発申告でテロ支援国家指定解除に動くが日本は反対の立場、東シナ海でのガス田開発、北京五輪に福田首相出席(するなよ)、地震湖の危険、自殺者3万人、おもちゃの展示会が開かれる、NHK

　日本の防衛上の焦眉の的で、BMDと共に盛んに言われているものに、F-X、次世代戦闘機の選択問題がある。防衛省としてはF-22以外眼中にないと言っているのだけど(オーストラリアもほしがって入るけど)、アメリカは売らない方針のようだ。どちらにしても、日本の軍事的意味合いが薄まった今となっては、最新鋭機を配備する意味合いもないだろうが。それを「くれくれ」と言うのには、これまでずっと最新鋭機だけど配備してこれた経歴などもあるのだけど、それは冷戦構造の下では、である。相互運用性から米軍機をという筋が強いのはわかるが、そこまで米軍に尽くす必要があるだろうか？またそこまでする価値があると米帝が考えているかどうか？
　だから私はいっそタイフーンを入れればいい、と考えている。F-15FXは確実に対地精密攻撃能力を切って売られる筈だし(ex. F-15K)、対艦ミサイルは増槽の関係で2発が基本になる(F-2は4発)。F/A-18もやはりダウングレードされるはず。さらにこれらに日本独自の兵装を装備させるには相応のアビオニクスの改変が必要になるが、その対応が不明である。
　その面でタイフーンはアビオニクスを公開する・統合する、と言うことに積極的である。F/A-18より小さいレーダー投影面積は、次のロットではさらに小さくなるという。また、国際間の相対定的バランスを崩さずに最大限の防空におけるアドバンテージを稼げる。ここいらで、米帝をふって見るくらいの政治的な動きを見せてもいいんじゃないかと言うのも大きな理由。
　そろそろ航空物の雑誌も出るころだけど・・・コンテンツはいかに。

　・・・ということは、学会も迫ってきているのだな・・・