「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」を作った責任ある地位にあるのは、松村龍二http://www.ryuji-m.net/index02.htmlと高市早苗http://rep.sanae.gr.jp/のようですが、面白いことに二人の政策・施策は抽象的で、しかしどこをひねったらこういう法律を作ることに責任をもてるのかがわかりません。
「児童ポルノ禁止法改正法案」に関しては、森山眞弓http://www.mayumi.gr.jp/が責任ある地位にあるようだけれど、やはり政策に児童問題はないようです。wikipediaによると、
「当時法務大臣だった森山がハンセン病裁判の原告団体の代表者と面会したとき、「私は法律の専門家じゃないからよく分からない」と発言した。」
「少年漫画の性表現を極端に嫌うことでも知られているが、少女漫画の性表現には寛容である。さらに、本来は被害者(子供)を守るために作られた児童ポルノ法を被害者の存在しない絵にまで拡大させようという考えを持つ。」
要出展記事として
「「私は児童ポルノよりも、むしろ漫画を規制したい。不愉快ですから」という個人的感情だけで国民の表現手段に刑事罰を与える法律を決めようとしていると見られる発言が問題になっており[要出典]、インターネットを中心に批判の声が集まっている。」
 と言う物があります。
 
 自殺/殺人、猥褻、残虐に今は限られるのかもしれませんが(とはいえその範囲は十二分に広く出来ますが・・・)、これらの法は、今後拡充することを前提に作られていることに私は警戒しています。
 問題を規制的に制御するのではなく、なぜ問題が発生するのか・発生しても社会問題化しないレヴェルに抑えること、を考察し施策にすることが本質のはずです。
「規制なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」

 もうひとつ引っかかるのは、こうした規制に対する「メディア総合芸術」の位置づけである。私は広義のエロゲーの類はやったことがないので批判も否定もしないが、エロゲーに引っ掛ける(=シナリオライターの書きたい本質は別のところにある)ことで世に出ることが出来るタイトルがそれなりにあるのなら、別にいいんじゃないかと思う。こうしたゲームによって犯罪発生率が増加したわけではないし。麻生太郎が声を上げないのが妙なのだが(笑)、森山眞弓は浜田幸一も尻尾を巻くそうだから・・・。
 それより道端でも安価に買えるエロ本・エロビデオのほうが余程問題である。こちらは出版の自由で守られるあたりが私には余程根深い問題だと思う。

 BBCはアイルランドがリスボン条約を批准しなかったこと(中央集権的で非効率なシステムを嫌ったと言うのが理由だそうだ。まあ、戦闘機も戦車もない軍隊を持つ国ですから・海軍は日本の海保程度の攻撃力を持っているようですが)、ジンバブエの惨状(ユニセフ報告など)、本はどこで買う?Amazonも厳しいようだけど?など。
 CNNは北西部の洪水、父の日報告(向うにもあるんだ)、ゴルフの成績、映画のトップセールス(カンフーパンダが二位に落ちる)、日本の地震、アフガン政府はタリバンを追ってパキスタン国境に圧力をかけようとするがパキスタンは国境線が長すぎると難色(駆逐艦の燃料を日本の補給に頼ってるけど、その事実をムシャラフは日本政府から知らされなかった・日本は知らせなかった)、サウジアラビアの王は石油を適切な価格レベルに落ち着けるように行動するとか、がきブッシュはキャプテン・ブリテン・ブラウンと夕食をとるが巧妙に距離を置かれている模様、会談もフランクには行かないようだなど。

コメント

kaj
kaj
2008年6月16日13:22

脚なんですけどもねAMBAC(綴りあってたかなぁ)で燃料消費量は変化するし、機動にも影響がある筈かな?

...「偉い人」の真意は別としてソレを支える官僚は確信犯でしょう♪
仕事を作る為に「規制」を増やす。
(少なくとも書類の枚数は増えますし、暇もつぶれる)
そんな程度の話でしかないんじゃないでしょうか?
実にハエタタキらしい、お話でしょうか。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2008年6月16日16:02

マグネットコートはモビルスーツではなく原画・動画の人に必要だったようですね・・・作画が複雑になるって。

 今のところ私が引っかかる迷惑ではないですが、最近の大局の動きを見ると、どうも穏やかではありません。まあ、英語で書けば問題にならないの判っているのですが(政治家と官僚は英語が出来ない)、あまりにめんどくさいです。

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