次の環境脅威は窒素汚染:「窒素酸化物が1860年の30倍に」
http://wiredvision.jp/news/200805/2008052023.html
 うーん、ハーバーボッシュ法開発以来、生物圏を循環する窒素量は倍になった、というのは環境科学的にはコモンセンスなんですが・・・まあ、こうして地図上でローカライズされたのが見れるってのは研究の進化かな?ちなみに国単位版は1986-1992年頃(三輪叡太郎らの研究)、欧州版は1990年代前半に、北大西洋は2000年頃、日本は都道府県名を消した形で2001年に(私の研究:これで学位をとった)発表されています。仮に全ての食料を有機農業によって補うとしても、ハーバーボッシュ法を根粒菌で置き換えるだけなんですよね。この辺の勘違いをどうにかしないと・・・

欧米製ゲームが日本市場で直面する難題とは
http://wiredvision.jp/news/200805/2008051622.html
「[さらに、たとえローカライズが正確に行なわれたとしても、日本のゲーム市場はもともと参入が難しく、]「日本の企業も、何が日本でヒットするのか分かっていない」と、同じくカプコンに務めるGearoid Reidy氏は述べている。
[Kotakuの記事ではほかに、「米国のゲーム開発者はAIやプログラミング面にこだわるが、日本のゲーム開発者はテクスチャーや動きなどの細部にこだわる」「日本のプレイヤーは若くてアニメ的なキャラを好むが、米国のプレイヤーは30歳くらいの大胆な男性を好む」
 うーん、言葉の壁だけじゃないとな。
 なんか、見た目、に妙にこだわるのが如何にも日本の今日的傾向である。ディテールに設定が宿るのではなく、設定にディテールが宿るのだけどね・・・

「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告(1)
http://wiredvision.jp/news/200805/2008051922.html
「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告(2)
http://wiredvision.jp/news/200805/2008052022.html
 Human fertilizationってのが生命倫理的にどうよ、って話はあるけど、Brain fertilizationは頭脳オリンピックのドーピングに引っかからないか、とか(公的には無いことになっている)、全国一斉学力テストで対策に追われる地域では「早寝早起き朝ごはん」なファッショな施策推進に加えてドーピングが盛んになるんじゃぁ?
 ・・・まあ私もEPAを飲んでいますが・・・

史上初、カナダの医療機関がロボットを使った脳外科手術を実施
http://www.technobahn.com/news/2008/200805191232.html
 微妙なタッチとか、現場にいることによって得られる情報がどの程度伝えられるのか・・・なんか怖いです。
 私はアナリストで、情報さえ手に入ればどこにいても研究は出来るのですけれど、それでも日本という現場にいることで感じ取る問題は数多くあります。

中国のJ-10A戦闘機はイスラエルのラビのコピー、ロシア関係者が証言
http://www.technobahn.com/news/2008/200805202211.html
 ラビはF-16の水子な訳ですが、J-10として生まれていたとは、これまで非公式には周知の事実でしたが、正式に認められたことになります。J-6に続きなんともコピーの上手い国です。
 中国の軍事的脅威、というのはその辺の輩が煽るほどのものではないですが、アヴィオニクスなんかはどこまで開発できるもんだか、技術論的に興味はあります。

OLPCの「100ドルPC」、Windows XPのサポートを決定
http://www.technobahn.com/news/2008/200805161436.html
OLPCプロジェクトを制したMicrosoftの「OWPC」戦略
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0805/19/news029.html
 そこまで搾取するか!
 日本でも大口ユーザにはえげつないディスカウントをする、発展途上国には3-4000円で提供する・・・。Linuxの例を見れば、社会でのサポートコストの徴収で成り立てるのがITのはず。脆弱な社会経済しかない国から搾取するという姿勢はいただけない。

CNNではケネディを巡って3者の談話(聞き取れてません)、オレゴン・ケンタッキーでの予備選のこと・・・ちゃんと聞き取れてません
BBCではUMAをいまだ追いかける人の話、ミャンマーの被災。

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