5/20 火・雨後曇：どんより

2008年5月20日日常コメント (2)

　気分は悪くないが、どうにも眠くてダメ。仕事にならない。

問われるコーチング力：欲求が満たされない社員は逃げていく
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0805/19/news007_2.html
「しかし、仕事というものは、入社してすぐの新入社員が思い通りに仕事ができるほど、簡単ではない。スキルや経験などの不足から、仕事ができないと感じることの方が普通である。
　すると、新入社員は会社や自分の所属する部署に対して貢献できていないと感じる。具体的には、「人間の基本的欲求」の「所属」と「承認」が満たされない状況に陥ってしまう。欲求が満たされない状況はとても不安であるため、自分が思い描く仕事の成果が出せない原因を自分以外に求めることになる。
　結果、会社や上司に対する不満が募っていく。この不満な状況に我慢できなくなると、退職してしまう。」
　うーん、そんなに構造的だろうか？安易な転職を促す情報が反乱する中(mixiの広告うざったい)では、そこまで考えてもいなければ感じもしない、もっと短絡的に動いている様に思えるのだけど。この辺、「いまどきの常識」「若者の法則」(香山リカ・岩波新書)の方が的を得ていると思う。夢想と発見してもらう自分探しには、石の上にも三年、というのはありえない世界だ。
　私の悪友にも転職した奴はいるけど職責上やって行けなくなって辞めた口だった。転職して給与は下がったけど、その分人間的に全うに働けているという。雇用されるのは自己実現をあきらめること、とは言うけど、じゃあ起業が全てかい？というとそういう能力は無いことも判っているようで。
　それも己を知るということができているからで、答えに囲まれて育てられてこれば、己も教えてもらうものになっているのでは無いかと思える。まあ、出る杭は叩く、出た芽は摘むのが教育だからねぇ・・・

　こういうのはコーチングの世界を越えていると思う。ITmediaを作っている年齢層を考えたくなる・・・

kaj

2008年5月21日0:14

実に困った事には、企業においてコーチングのスキルは管理職に求められる必須要件の様でして、かつ、凡てはそれにより解決されるべきであると言う妄信が既定事実として捉えられてしまっているようです(^_^;)

もう気の毒でしょうが無いのですが、私にそれを仕掛けてくる御仁が絶えないのです（笑）
「誰かを所謂、真っ当な道に進ませなければならない」でないと、己の存在自身が否定されるという強迫観念でもあるんでしょうかねぇ？
勿論、ギャラの範疇で、合わせるのには吝かでは無いのですが、止せば良いのに、その只の手法を伝家の宝刀の様に振りかざしてくる執拗に(^_^;)

止めてあげる親切心（御節介とも言いますが）の分迄、頂戴していないので、あっさりと潰します♪
嫌いでね、自覚の無い輩が。
「だったら、先にお前がそれで救われてみせてみろ！」
最初の一言すらかわせ無いようであれば、それは私との巡り合わせそのものが「悪い」としか言いようが在りません。

杭を打つ槌、芽を摘む鋏をへし折るのは、最近の私の趣味だったりします♪

淵瀬春秋

2008年5月21日7:17

コーチング妄信はやめてほしいですね。まあ、社会において「これさえ導入すれば全てが解決する」的なインスタント発想とそこから導かれる責任論があるので、もうやめろよ、と思うのですけどね。
　自営農業はプライシングを自分で出来る商売の天国〜なあの世に逝ってる発想の本の考え方には、もうよせよ、と思いましたが、なるほど、給与所得者はその価値を自分で決めてそれに併せて会社内で本来業務＋アルファを決めれば良いわけですね・・・搾取されてきたのでなかなか、思うところはあります。
　中学のときにずいぶん賢くなれたので、教育リテラシーは身に着けました。もちろん、裏切り方も。