BBCもCNNも中国での地震の話題(8600人の死亡、2つの化学工場の破壊でアンモニアが出た)、アメリカは救援派遣の予定。ミズーリ・オクラホマなどで嵐(竜巻?)で死者多数、中東和平で平衡状態だがシリアの人がリードしている模様、オイルが高い(アメリカが悪い)、バイクで温暖化対策?、ミャンマーの情勢の進展状況はゆっくりしていて受容できる状況ではないとか人の規制が厳しいとか、Wバージニアでママと小浜運動選択は難しい(まあ、軸がはっきりしないしね)、聞き取れないこと多数・・・
 ミャンマーは援助の人を入れていないし物資も酷く影響されている地域にいきわたっていない(ビザが要るそうだ。この国の形)、ガゾリン税制の話、温暖化ガスの削減の中で排出量・権取引などがちゃんと決まっていないこと(やめたら?取引なんて)、北朝鮮Puの抽出(output)の報告に関して、経済短観(続伸も減速の模様)、以上NHK

 国立国際救助隊(仮称)のようなものの無い中で、これを自衛隊に負わせようというのは、合理的なようで、二重のアイデンティティを持たせることにならないか。私は軍事的緊張を煽るような(そしてまったく片手落ちの軍事力評価をする)言説を破棄するが、地勢的にあるべき形に纏められた軍事力は保持することを支持する。が、もっと必要なのは、規律をもった国立国際救助隊(仮称)だと思う。これは、自衛隊にごく少数の特殊部隊を設けるのと同様に大多数を持って通常は自衛官としての訓練はしても行動上文民の形で土木救援・医療看護介護を持って国内外の災害地に派遣されるものとして設置されたい。それでこそ、C-X輸送機、おおすみ級輸送船とはしだては有効に利用できると思う。
 道路に金をかけるのは交通渋滞を招くので嫌だが、税金の納入先に国際援助や仮設住宅購入・インスタント食品備蓄(これらってすごい製品だと思う)を選べるなら、積極的に選ぶだろう。だって、カーボンオフセットに金を使うより絶対使途と効果が明らかだもの。

ガソリン税維持「環境」名目に
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080513AT3S1202212052008.html
 かといって、低炭素社会化・温室効果ガス削減(取引は不可)に使うわけじゃないでしょ。道路の掘り起こしでしょ。

 岩手山に登ったとき、アメリカ人に「日本にnon-road areaは無いのか?」と訊かれたけど、道路族はどう答えるのかねぇ。日本社会は土木がすきなんだよ、と答えたけど。

コメント

nophoto
Sa−Q
2008年5月13日22:28

確か江畑謙介さんだったかと思いますが、「海自の空母保有は絶対ダメ」と頭の固い事は言わず、小型空母(輸送ヘリ搭載)を保有すれば、国内の災害派遣において非常に有効だろう、という議論を読んだ覚えがあります。

ワタシ自身は、基本賛成なのですが、政府がキチンとコントロール出来るかというと、少し怖い気もします。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2008年5月14日0:21

「日本の軍事システム」(講談社現代新書)ですね。へり空母待望論のようで私は賛成しかねたのですが、「ひゅうが」級ヘリコプター護衛艦(駆逐艦)として実現し、既に進水しています。私は軍事的突出ということは心配していませんが、災害派遣におけるヘリコプター整備能力の違いで「おおすみ」とどれくらい違ってくるのかがどうもよくわからなかったです。大型の輸送用ヘリコプターは格納できないのですし、災害派遣ではいらない物が多すぎて、半端な船と言う感じがします。「容量はでかい方がいい」という発想には賛成で、その面では期待できるのですが・・・(ヘリ)空母より強襲揚陸艦(ヘリコプターとホバークラフトの両方が運用できる)の方が実はいいんじゃないかとか思いますけど、これは空母以上にアレルギーのある所でしょうし、運用の頭はもっといるようになりますね。

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