昨日の著作権料の件だけど、引っかかるのは言い出したのが「著作権団体」であって、クリエーターの有志ではないこと。クリエーターはどんなに日が当たって税金を払って頂点に居るようで実は搾取される底辺だから言い出せないのかもしれない。私は著作権料や徴収したお金がクリエーターに払われるのであれば、悪くは無いと思う。が、JASRACにしても本当にクリエーターに著作権料が還元されているのか、と言うのが不透明だ(公取委査察を受けても・・・)。たとえばiPodに課金したとして、そのお金の行方は?明らかではないのでは?
 コンピュータは汎用機器であることと業界に配慮して、というのが引っかかる。汎用機器だから著作権を侵害しまくれるのである。ハードに課金するのではなく、画像・音楽の加工・創作ソフトに課金すると言うことは考えなくていいのか?と思えてくる。

 CNNでは関東の昨夜のM6.8とM5.3の地震がニュースとして流れました。ママ・クリントンは選挙戦を続けるようです。Super Dedicateに賭けるのかな。600万ドル以上を使ったそうです。日本の政治かも選挙資金をオープンにしたら?
 BBCはよく聞き取れませんでした。インディアナではママ・クリントン辛勝?小浜さんはかなり勝ったようで支持者のホクホクのライブが昨日CNNで流れていたけど。
 NHKは日中首脳対談と共同声明、中国はチベット独立を叫ぶなと言う。東シナ海油田は沈静化の方向へ、食品毒混入には検査強化と共同調査の重要性を福田首相、京都議定書移行の方針で提案、チベット首脳対談の報道官談話、ダライラマは信仰の自由を要求、ミャンマーの被災状況、プーチン組閣

過渡期にあるEUバイオディーゼル(08/05/08)
http://eco.nikkei.co.jp/column/article.aspx?id=20080507ch000ch
 福田首相の積み上げ式CO2削減策は国際合意は取れなかったけれど、こうした代替エネルギーこそ積み上げ式で消費のどの程度を代替できるのか、と言うことを資源量の面から把握すべきで、バイオマス変換に関わるLC-Energy(またはエクセルギ−)とLC-CO2から評価すべきだ。

「温暖化の解決策は原発」か?〜作られなかった合意形成の場【その2】
http://wiredvision.jp/blog/ishii/200805/200805011251.html
 他所から来て会場を占拠して去って行く輩共から、代替エネルギーの考えが示されない、と言うのはなんとも日本のメンタリティ。フージンタウ訪日で騒ぐ右翼(内実はちんぴらNPO)と同じだね。まあ、戦略が無いのは日本政府・官僚も同じでどっこいどっこいなのだけど。基礎代謝となる電力は原子力で補います。不足する夏季のエネルギー消費は水力と火力と自然エネルギーで補います・・・とでもしたら?せっかく原発を商用炉として使っていいという法律がここ10年ほどの間に出来たのだし(それまではなくて、このことが理論派の反原発派の論拠の一つだった)。
 まあこういう戦略が無いのも日本らしい。

 と言っていても致し方ないので、科学的に考えろ、という話で基礎なきイニシアチブの空洞を埋めるようなものを論文として書いています。
 それはいいとして、アメリカではEPAの研究者が成果に関して圧力やバイアスをかけられて子供ブッシュとロビイストに使われたという話がありました。
 国内向けの話なので和文で書きましたが、英語に変えようかな?

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