都道府県別でのリン酸使用量を出そうと農林水産省統計や肥料要覧から国の数字を拾って入力し、「保証成分量」を乗じてリン酸量に変換する。が、そのままでは国単位の肥料用内需にならない。含まれない肥料があるから?リン酸を含む肥料としては過燐酸石灰、熔リン、普通化成肥料、高度化成肥料が記載されているのだけど、この中には普通配合/高度配合肥料も含むようだ。にしても、穴があっていいはずで、この穴の大きさは都道府県により異なると考える方が妥当だ。都道府県の数字も入れて、保証成分を乗じる。これに国単位のリン酸量計算値を国単位需要量に補正する係数を一律に乗じて合計すると…数字があった。「穴」の大きさが違うなら、この係数を乗じるやりかたは通じないはずだ。これが1肥料年度(6月から翌年5月まで)だけなら偶然だが、この手法は他の年度にも使えた。
まあ、統計データを扱う口としてはこれで都道府県別リン酸施用量が総量でわかるのはありがたいが、私の研究では作目別のリン酸収支の経年変化も必要で、このあたりは手持ちの淵瀬のスペシャルデータセットを使うことになる。とはいえ、これが出来れば、論文になるデータは出せる事になる。
うれしいけど、困るのは時間と精神状態。今はいいけど、この調子が1年続く訳じゃない。鬱に落ちるであろう3-4ヶ月分の時間は何もできないはず。国際学会inイスタンブールの発表が口頭なら練習が大変だ。少なくとも温室効果ガスで2本論文を抱える事になっている。その勉強は進んでいないし、勝手の違う論文を書くことは、通常の1.5倍は時間を食う。研究費的にも、論文を3本出すとなると英文校閲がバカにならない。ってか、無いかも。
異動でやりにくい上司から開放されるのはありがたい。暫く深く静かに潜航できる時間をとりたい。少なくとも、プレゼンスを要求されないのは、ありがたいかな。
まあ、統計データを扱う口としてはこれで都道府県別リン酸施用量が総量でわかるのはありがたいが、私の研究では作目別のリン酸収支の経年変化も必要で、このあたりは手持ちの淵瀬のスペシャルデータセットを使うことになる。とはいえ、これが出来れば、論文になるデータは出せる事になる。
うれしいけど、困るのは時間と精神状態。今はいいけど、この調子が1年続く訳じゃない。鬱に落ちるであろう3-4ヶ月分の時間は何もできないはず。国際学会inイスタンブールの発表が口頭なら練習が大変だ。少なくとも温室効果ガスで2本論文を抱える事になっている。その勉強は進んでいないし、勝手の違う論文を書くことは、通常の1.5倍は時間を食う。研究費的にも、論文を3本出すとなると英文校閲がバカにならない。ってか、無いかも。
異動でやりにくい上司から開放されるのはありがたい。暫く深く静かに潜航できる時間をとりたい。少なくとも、プレゼンスを要求されないのは、ありがたいかな。
コメント