CNNが聞けないのは問題あり…

　どういう訳か、家のiTunesではCNNが聞けない。BBCとNHKのみ、KBSは金曜分が月曜配信。BBCのトップはガザ地区問題。ダポス会議は触れることなし。NHKはダボス会議をトップで告げる。新聞報道によると拍手はなかったというが、まあ、セコンド・ミーハー・国際二級が来る所と思しき場所に首相がくるミスマッチはもちろん(あ、でも日本はは政治的には二流以下か)、話す内容は会議にマッチしていたか？など、疑問点はいっぱい。他の演者の情報を集めていないのでなんとも言えないが。
　朝のラジオ(Tokyo FM)で、日本のメディアだけに頼ってはダメという話があった。それは言えてる。海外メディアでも、KBSは日本語だし、人民網(人民日報Web版)はあるし、探してみると日本語は色々あるのかもしれない、と思う。ながら聞き出来るし、無料分が結構あるから、podcastは偉大だと思う。National Geographicがオーディオブックを出していたら買ってみようか。でもnprのscience Fridayすら聞ききってないしなぁ…。

　サンプロをながら聞きしていたら、言質をとれる番組なのに、出てくる政治家がなんとも二流でダメダメ。
「ガソリン国会──ガソリン値下げ隊は二酸化炭素増やす隊か？」
http://wiredvision.jp/blog/fujikura/200801/200801251100.html
　による、特定財源の一般財源化は賛成できる。
　福田首相は環境関連で新たな財政支出(科学技術革新に5年で300億ドル、国際環境協力に100億ドル)を論じたが、
http://www.asahi.com/politics/update/012
　その財源に暫定税率分を当てる、と言うなら納得できる。
　それに対して民主党は炭素税で対抗すればいい。
http://www.dpj.or.jp/news/files/chikyu.pdf
　ただ、民主党案の弱点は運輸部門(特に軽油)の税金を排してしまう分環境には良くない。

　テリー伊藤は日本の自動車関係の税金は高いという本を出したらしいが、私は、燃費のいい車には自動車税が高すぎ、重い車には安すぎ、ガソリンはもちろん軽油はさらに先進国では安い部類に入ると思っている。きっと彼とは逆の考えだろう。

　それに公共交通機関と言うのはあるだけましだが田舎では高嶺の花である。実際、最寄駅ー職場の10kmほどをバスで動くコストより、家から職場まで25.5kmを16km/L以上走るデミオで走ったコストの方が安い。まあ、バスと電車を使うわたし自身メリットもあるけど(本がたくさん読める)、車で通勤するメリットもある(早朝出勤可能で、通勤時間が片道20分以上短い)。
　トータルでのメリットを考えるとどちらがいいもんだか。