自衛隊―変容のゆくえ (岩波新書 新赤版 (1082))
2008年1月1日 読書
ISBN:4004310822 新書 前田 哲男 岩波書店 2007/07 ¥777
に胸をすく思いがした一冊。
しかし、私程度の半可通には、もっと突っ込んでほしいところが多かったり、現代リベラルの隘路的部分を感じないでもなかった(つまりはそこで論破される保守はすでに終わっている)。
将来の軍備のソフト・ハードは結果的に同意するものの、そこに至る過程には、もう2-3枚脱皮してほしい感もあった。
突込みが足りないところはあるが、個人的には社会背景などソフト面での情報がいろいろ入手できた面でありがたかった一冊。
「戦後レジームの脱却」をいうのであれば、なによりさきに、史実をすり替えた保守政権の不誠実さと、創設時からの自衛隊の遺伝形質として受け継がれてきた従属的な対米関係のルーツのほうが直視されるべきだろう
に胸をすく思いがした一冊。
しかし、私程度の半可通には、もっと突っ込んでほしいところが多かったり、現代リベラルの隘路的部分を感じないでもなかった(つまりはそこで論破される保守はすでに終わっている)。
将来の軍備のソフト・ハードは結果的に同意するものの、そこに至る過程には、もう2-3枚脱皮してほしい感もあった。
突込みが足りないところはあるが、個人的には社会背景などソフト面での情報がいろいろ入手できた面でありがたかった一冊。
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