すげぇぜ、イグノーベル賞
2007年12月10日 世相評価 nprでダイジェストをやっていて、少し聞いたけど、ダメだ、面白すぎる!平和賞は「ゲイ爆弾」!!日本人からは「牛ふんアイスクリーム」!!しかし、問題は私の英語能力で、受賞者のウイットに富んだジョークを聞き取れない事だ。
早起きの楽しみは、土日に早起きした時の楽しみは、7時からのラジオ番組。日曜には、防衛商社の弁護をやっていた。まあスケープゴートにメディアバイアスを超えるにはいいかな?と思ったけれど、疑問符は相当についた。
15-6年前だと、防衛庁は国家一種の農学で採用があった。演習による農作物への被害を算定し補填するための役職である。また、防衛庁には造船からの採用もある。艦艇を設計するためである。航空機に関しては判らない。こうした技術職・技術官僚を防衛庁は有しており、彼らが有効に働いていれば、仲介業者のすべき役割と言うのはかなり狭いモノになるのではないか?番組では公官庁と企業を繋ぐ翻訳者的なもので、かつ高度に専門的だから云々と言っていたが、そんなもん、何処の省庁でも同じではないか?
テニュア研究者は少なくとも自分の使う特殊機器等に関してメーカーと直に話せるだけの知識とそれを制作する場合の値踏みが出来るだけの技量は持っているものだ。真っ当な技術官僚ならより大きなシステムの導入に関して判断が出来る筈である。決定的な違いは、テニュア研究者は自分の研究費・費用対効果・成果に対して絶対的な責任があるが、技術官僚/官僚には責任を負うシステムがない事だ。勿論、官僚は道具であり考えるものではない(だから退官するとボケる人が多いそうだ)。となると政治家がそれだけの責任、国益と言うものに対する考えがあっていい筈だが、その辺りは全く欠落している。
私も少しだけれど行政相談を受ける事がある。大はOECD農業環境指標、小は国内農業。環境に金を積むヤツはいないし、私は科学者としての意見を求められているのだから、科学者の責任を全うするだけである。それも省庁予算等と無縁の細々した経常研究費(と言っても、国立大教授より多くの予算をもらっているが)の成果。政治的場面での人為的判断は入るが、ならば私は国内農業を保護する事を第一にするし、国民の健康を考える。私の利害とは離れた所で決断が下るので、こう言う事は出来るんだろうな、と思ったりする。が、こう言う感覚はある面で政府べったりのJASONなんかとシンクロする部分があるのかもしれない。彼らにも、匿名と言う公が存在するから。
一番厄介なのは、ダイオキシンや環境ホルモンで活躍して名前を上げる事に執心した輩だ。こう言うのはジャーナリズムのセンセーショナリズムと問題の単純化/相転移を好むと言う動物化した国民の望むものである。
困ったもんだ。
で、F-15の飛行禁止はアメリカ高官の頭痛のタネらしい。まだ予算と言うシーリングを考える頭があるんだね。日本はひたすら乞食的にF-22を待つのみかな。アホくさ。
早起きの楽しみは、土日に早起きした時の楽しみは、7時からのラジオ番組。日曜には、防衛商社の弁護をやっていた。まあスケープゴートにメディアバイアスを超えるにはいいかな?と思ったけれど、疑問符は相当についた。
15-6年前だと、防衛庁は国家一種の農学で採用があった。演習による農作物への被害を算定し補填するための役職である。また、防衛庁には造船からの採用もある。艦艇を設計するためである。航空機に関しては判らない。こうした技術職・技術官僚を防衛庁は有しており、彼らが有効に働いていれば、仲介業者のすべき役割と言うのはかなり狭いモノになるのではないか?番組では公官庁と企業を繋ぐ翻訳者的なもので、かつ高度に専門的だから云々と言っていたが、そんなもん、何処の省庁でも同じではないか?
テニュア研究者は少なくとも自分の使う特殊機器等に関してメーカーと直に話せるだけの知識とそれを制作する場合の値踏みが出来るだけの技量は持っているものだ。真っ当な技術官僚ならより大きなシステムの導入に関して判断が出来る筈である。決定的な違いは、テニュア研究者は自分の研究費・費用対効果・成果に対して絶対的な責任があるが、技術官僚/官僚には責任を負うシステムがない事だ。勿論、官僚は道具であり考えるものではない(だから退官するとボケる人が多いそうだ)。となると政治家がそれだけの責任、国益と言うものに対する考えがあっていい筈だが、その辺りは全く欠落している。
私も少しだけれど行政相談を受ける事がある。大はOECD農業環境指標、小は国内農業。環境に金を積むヤツはいないし、私は科学者としての意見を求められているのだから、科学者の責任を全うするだけである。それも省庁予算等と無縁の細々した経常研究費(と言っても、国立大教授より多くの予算をもらっているが)の成果。政治的場面での人為的判断は入るが、ならば私は国内農業を保護する事を第一にするし、国民の健康を考える。私の利害とは離れた所で決断が下るので、こう言う事は出来るんだろうな、と思ったりする。が、こう言う感覚はある面で政府べったりのJASONなんかとシンクロする部分があるのかもしれない。彼らにも、匿名と言う公が存在するから。
一番厄介なのは、ダイオキシンや環境ホルモンで活躍して名前を上げる事に執心した輩だ。こう言うのはジャーナリズムのセンセーショナリズムと問題の単純化/相転移を好むと言う動物化した国民の望むものである。
困ったもんだ。
で、F-15の飛行禁止はアメリカ高官の頭痛のタネらしい。まだ予算と言うシーリングを考える頭があるんだね。日本はひたすら乞食的にF-22を待つのみかな。アホくさ。
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