BBCはまともに聞き取れなかった。パキスタン情勢で非常事態宣言がそのうちなくなる事くらい?まあ、妙なコメントを書きながらだとこうなるか、と。CNNは特に目立ったニュースは感じられなかったが、夜遅くに働くと言うのは、ガンを増やすそうだ。暫くやたら言っていた、中国製玩具のリコール問題はここ数日静かである。クリスマス商戦を睨んでのパージだろうか?ISO崩壊の宣伝とも取れるが。
RJCカーオブザイヤーはマツダデミオ、日本カーオブザイヤーはホンダフィットなのだそうだ。小型車の受賞が相次いだのは、交通事情から考えてもいい傾向だと思う。
ホンダフィットには試乗したが、軽すぎるハンドルを除き、しっくりした走りで視界が広く、足回りが良い。出足の瞬間だけトルコンATを感じさせるが、その後の走りは感覚的に捉えやすく、全体のまとまりはまさにクラスレスだった。
デミオは試乗したいと思いつつ、まだしていない。欲しくなると嫌だから、と言うのがある。手持ちの現行より窓が小さく閉塞感はあるが、これは今迄が良すぎたのだろう。多彩なシートアレンジも、引っ越しで荷物を大量に積んだ2回だけで私の用途には意味がないから、シンプルな新型でいいのだ。
車に関する評価だと、何気に見ているwebcgと日経エコロミーが対照的だが、私はどちらも酌み出来ない。webcgは重厚長大の高付加価値こそが全てと言った感じ。これを軽自動車にも要求するのはどうか。確かにスズキセルボや三菱iは、見える部分はもう高級一点張りだし、iは、ふーん、という感じの走りだった(1.5Lの車と比べちゃいかんですが)。だけれどそれが車の進化の方向かどうか?ひたすら消費だけを追求する最高級品としての車を掃いて捨てて行くのは今後のあるべき社会構造的には確実におかしい。
日経エコロミーは確かに環境を考慮している、が、私の目には「履き違え」「掛違え」があるように見えてならない。ハイブリットで電動機の出力がでかければいい、パーソナルムーバー化に未来を繋ぐのはおかしい。
単なる軽薄短小化ではなく本質的な物質高率の改善と経済の合理性を追求して行く事が必要なんじゃないだろうか。
そういう意味で、ファミリーカーで、かつ本質的物質高率も経済性も兼ね備えたフィット&デミオと言うのは、非常にリーズナブルな存在だと思う。
少なくとも、21世紀へGo!で値段のついた初代プリウス(215万円)の愚はないと思う。いや、お買い得なんだけさ。
読売新聞によると、15歳・OECD各国の中で日本の科学的思考に関する能力は下がっている方なのだそうだ。
平均値の議論なのが問題だが、ホワイトカラーエグザンプション&単純モノ作りが基本で発展途上国と勝負しようと言うなら、それでいいと言う事になる。故鴨志田穣(西原理恵子の夫)はカンボジアを「バカとブスで滅びる国」と言ったが、日本の多すぎる人口の中で格差を広げて階級社会を作ればいいのだ。勿論、エタ・ヒニンを作る必要もあるが、それには事欠かない。
研究者&技術者としては、一部の人間が科学的思考が出来ればいいかと言うとそうはいかない事になると思う。それなりの社会経済基盤がないと科学の進歩はないし、技術の具現化もない。
ミドルパワー化の中では死んでもらわなければならない事がある、と言った旨は実は先の受賞記念講演でちょっと触れた。政治的には日本は死んでいい国だがそれには一握り切腹すればいいのであって、一億総玉砕する必要はない。経済的には何割かを犠牲にする必要がある。役所とその傀儡=政治家に出来ないのは当然だけどね。
RJCカーオブザイヤーはマツダデミオ、日本カーオブザイヤーはホンダフィットなのだそうだ。小型車の受賞が相次いだのは、交通事情から考えてもいい傾向だと思う。
ホンダフィットには試乗したが、軽すぎるハンドルを除き、しっくりした走りで視界が広く、足回りが良い。出足の瞬間だけトルコンATを感じさせるが、その後の走りは感覚的に捉えやすく、全体のまとまりはまさにクラスレスだった。
デミオは試乗したいと思いつつ、まだしていない。欲しくなると嫌だから、と言うのがある。手持ちの現行より窓が小さく閉塞感はあるが、これは今迄が良すぎたのだろう。多彩なシートアレンジも、引っ越しで荷物を大量に積んだ2回だけで私の用途には意味がないから、シンプルな新型でいいのだ。
車に関する評価だと、何気に見ているwebcgと日経エコロミーが対照的だが、私はどちらも酌み出来ない。webcgは重厚長大の高付加価値こそが全てと言った感じ。これを軽自動車にも要求するのはどうか。確かにスズキセルボや三菱iは、見える部分はもう高級一点張りだし、iは、ふーん、という感じの走りだった(1.5Lの車と比べちゃいかんですが)。だけれどそれが車の進化の方向かどうか?ひたすら消費だけを追求する最高級品としての車を掃いて捨てて行くのは今後のあるべき社会構造的には確実におかしい。
日経エコロミーは確かに環境を考慮している、が、私の目には「履き違え」「掛違え」があるように見えてならない。ハイブリットで電動機の出力がでかければいい、パーソナルムーバー化に未来を繋ぐのはおかしい。
単なる軽薄短小化ではなく本質的な物質高率の改善と経済の合理性を追求して行く事が必要なんじゃないだろうか。
そういう意味で、ファミリーカーで、かつ本質的物質高率も経済性も兼ね備えたフィット&デミオと言うのは、非常にリーズナブルな存在だと思う。
少なくとも、21世紀へGo!で値段のついた初代プリウス(215万円)の愚はないと思う。いや、お買い得なんだけさ。
読売新聞によると、15歳・OECD各国の中で日本の科学的思考に関する能力は下がっている方なのだそうだ。
平均値の議論なのが問題だが、ホワイトカラーエグザンプション&単純モノ作りが基本で発展途上国と勝負しようと言うなら、それでいいと言う事になる。故鴨志田穣(西原理恵子の夫)はカンボジアを「バカとブスで滅びる国」と言ったが、日本の多すぎる人口の中で格差を広げて階級社会を作ればいいのだ。勿論、エタ・ヒニンを作る必要もあるが、それには事欠かない。
研究者&技術者としては、一部の人間が科学的思考が出来ればいいかと言うとそうはいかない事になると思う。それなりの社会経済基盤がないと科学の進歩はないし、技術の具現化もない。
ミドルパワー化の中では死んでもらわなければならない事がある、と言った旨は実は先の受賞記念講演でちょっと触れた。政治的には日本は死んでいい国だがそれには一握り切腹すればいいのであって、一億総玉砕する必要はない。経済的には何割かを犠牲にする必要がある。役所とその傀儡=政治家に出来ないのは当然だけどね。
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