秋葉原に出た。人の多いところに出ても、なんとかなる自分を発見した。最近は人混みを避けていたから。
が、その次の瞬間浮かんだのは明日の受賞記念講演は200人以上の前で話すということだ。見られている、と思うとダメだ。先に投稿した論文の内容、発表する内容でこれからのこと、全てが超然としてそれに自分が耐えられるのだろうかと言う感じを受ける。
発表内容は空で言える。平常心なら。
単純に恐い。論文の向うに居れば良い形而上の存在ではなく、全てがここで形而下に落ちてくる。
いつもは気楽に、「40までだったと言われないようにします」とだけ答えれば良かったが…。

と言うわけで責任転嫁するなら、先ず理事長。「聞きに行けなくなったよ」なんて電話されると、そんなに凄いことなの?とびびるじゃないか。次管理職T「若手を動員した」来て欲しくねーよ。
祝賀会じゃあ正気では居られないな。他の受賞者さんとは入魂での見たいけどね。

コメント

シマリス
2007年11月26日7:00

講演は今日ですか?頑張ってください!!!絶対にうまくいきますね 「自信を持って講演している春秋さん姿」そういう絵がなんとなく自然に今浮かびました

nophoto
leeswijzer
2007年11月26日9:17

顔の見える範囲の前列に座っている聴衆はただの「芋」である.自分の話すべき相手は顔の見えない最後列に座っていると考えるといいですよ.

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年11月26日9:22

 応援ありがとうございます。スーツの堅苦しさが厄介ですが、何とかなる物でしょう、と。
 では、行ってきます

せきやん
せきやん
2007年11月26日12:38

手のひらに「人」と言う字を書いて
三回飲む。
舞台であがらない
古くからのオマジナイとか。
まにあってないか・・スミマセン。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年11月26日19:28

leeswijzerさん
 盤面の敵との戦い方ですね。そういう器用なことができればいいのですが・・・

せきやんさん
 いえいえ。昔NHKの番組「ウルトラアイ」で試したところでは、冷水を飲む、というのもいいという話がありました。ちなみに被験者は若手落語家でした。

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