職場関係でいろいろなファイルをやりとりすることはある。
 いつも厄介なのは一太郎文書。読める環境はあるけど、今やマイナーな部類に入る。ネットはMacでやっているので、ファイルをWinに移して読むことになる。最近困ったのは、Office2007の書類、拡張子が4文字になっていた。Winで2003には拡張機能で読めるようになるということだったので亊無きを得たが(2007の入ったパソコンも電算機室にあるけど)。pdfはマルウエアがやばいというが、取り敢えずMac開くことにしている(まあヤバげなモノなど開かないが)。
 そんなこんなで、私の受け取る書類は「相手が見れること」なんて考えてないモノがかなりある。Macを使う方が悪い、バージョンが古いが悪い、と言う話もあるが、安全性と利便性を考えると捨てられない環境である。古いデータもかなり入っているし、Virtual PCには今のパソコンでは動かないWin98SE+ACCESS97の貴重なDBも入っているから捨てられない。Office2007は画面がけばくて狭くなるので使いたくない。また、いまのところ個人ベースでは使われても公共ベースでは2003以前のファイルが主体である。
 一方で出稿する方はどうか。私は基本的に動作確認(Win/Mac)をして、よほどの環境でない限り読めないモノ、は出していない筈。必要なら確認を取る。論文関係は投稿規定にファイルの指定があるからそれに準じるのは当然。

 ところで、買わないと手に入らない環境、がやたら幅をきかして、かつ、研究室が貧乏だと今度のMSの様な強引な買い替え策に会ったときひとたまりもない。MSはえげつないダンピングをするから、企業公官庁単位ではOfficeもWinVistaも安いソフトなんだけど・・・。だからいっそ、OpenOfficeに乗り換えてくれないだろうか。特に欧州系出版社、ISO準拠のシステムなんだから。
 公官庁も相当Wordを使うようになってきたのだから、一太郎から乗り換えたように、OO.oに乗り換えるのも難しくない筈。無料だし。
 そうすれば、Mac-Win-Linuxと完全に互換のフラットな環境になるのになぁ・・・

 Vista騒動の時、結構Linuxが注目されたけど、どうなったんだろう。xpが延命されたから、取り敢えずWinのままなのかな。

 どっちにしてもOffice2007は画面が変わりすぎて慣れるまでが大変。読める限り、買うことは無いと思う。けれど4文字拡張子のために、「次のWordのヴァージョンは5に戻る」という話は完全に消えたね・・・

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