朝は妙な時間に起きて寝た割真っ当に起きる。暗いうちに家を出る。
 温室効果ガスである亜酸化窒素の発生量推定をやり直し、どうしても結果が国立環境研の報告書と違う事に悩む。途中までは一緒なんだけど・・・ワーキングファイルがないと検証しきれない。
 しょうがないので他に詰められる所を詰めて行く。
 昼直前にちょっとブレイク、Berry Linuxを職場パソに入れてみる・・・と、見事にWindowsが立ち上がらなくなり、慌てる。BerryはVineより俄然軽快なので結構好きなのだけど・・・安定性に欠ける。
 昼食。午睡。
 午後はパソコンのリカバリ。簡単に終わりました。研究の方は図を作ったりが主体。
 と、夕刻、管理職Tが来て色々話して行く。受賞記念講演で出身学会所属員に参加動員がかかって、その手配をしたとか。話は大きくしないつもりだったのに
 気分も重く、帰宅。
 コーヒーを淹れて一服、気合いのあるうちに日記を書く。

 亜酸化窒素発生に関してはフローチャートを作成し、考えをまとめよう。ところでIPCCに報告する環境省の図版、もろpptで作りました、ってそのままの代物。もうちょっとスタイリッシュに出来んもんかね。

http://www.asahi.com/international/update/1101/TKY200711010099.html
 今さらかい!
英紙ガーディアンによると、英軍需最大手のBAEシステムズは戦闘機ユーロファイター(輸出名タイフーン)計72機を、約44.3億ポンド(約1兆600億円)で売る契約を結んでいる。

 トーネードIDS,ADV 89機の代替、と言うところですか。ところで割算すると一機147億円、これは明らかにパイロットとグランドクルーの訓練、整備などのサービスetcコミコミの価格。オーストリアに19機導入時でタイフーンのfly away cost(燃料を入れれば飛べる状態の価格:戦闘機は機体とエンジンが別売りなので)で90億円弱(1ユーロ160円で換算したと思う)だったから。逆に言うと、戦闘機を買う、ということは、それに伴う様々な資材環境・人材を導入・育成しなければいけないということ。
 日本はF-22を150数億で購入予定、なんて言うが、これは本体のみの価格だから、トンデモな政府の云い方である。タイフーンだってレーダー断面積を少なくする数々の技術を入れているが、それ以上に厄介な機体の航空機を導入するということは、その保守整備環境だけでも目玉が飛び出る価格になるはずだ。しかもF-22は教習用の機体が存在しないから、シミュレーター(超高価な体感ゲーム機)と複座の戦闘機(日本ならF-15DJ)をそれはそれで持っておく必要がある。パイロットのお値段も破格になる。
 そういう事実を無視しているあたりが、欺瞞と無知の賜に思えてならない。
 どうしてもアメリカ製に拘るならF/A-18E/Fか、お金が余って困るならF-15FXにAGP/AN-63(V)3を最初からつけてもらうというのが、F-4EJの代りならいいんじゃない?

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