都合と不都合

2007年10月17日 世相評価
http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2007101202140n2
 まあ、センセーショナリズムからは離れられないでしょう。
 IPCCの農業-日本-亜酸化窒素インベントリに引っかかる事になったのですが(手弁当)、IPCC Defaultのemission factorなんて、荒すぎて使ってらんない、と共同研究者A女史は声(学術論文)を上げて、通りました。彼女の成果を受けての私の研究ですが・・・IPCCのは眉唾ですなぁ。数字は出ているので、精査と論文化が必要です。

http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2007101502052n2
 岐阜県には旧白鳥村が彫刻村を20年以上前からやっていますが・・・?ま、マスメディアなんてそんなもの。
 URLを失ってしまいましたが、ベネトンは箸を出すそうで、なんでも「日本で消費される中国産の割り箸が中国の森林を壊す」そうで。オーイ、じゃあ芸術なんて事より、割り箸に使えって話になんないのかい?その辺が、LOHASだね。いや、えげつなく観光収入を狙っているのかな?
 ちなみに白鳥村の取り組みは、村おこしと言うより芸術へのテコ入れという事でやってて、芸大の学生や先生が夏休みに住み込んで(少なくとも徳島県の例より)質の高い現代彫刻を毎年排出していました。材料は、勿論、地元の豊富にある木材を山から取って来て・・・です。こう言う取り組みには、環境科学者として調査とともにプレスとして実況中継をすると言うのをやりたいと思いますね。ネット環境、特にVPNが使えれば、ある程度の研究は山里でも出来るので、最低一週間は住み込んで、温暖化の研究をしながら彫刻の制作風景を発信する・・・う〜ん、やってみたい。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索