9/7 金・晴れ:学会発表の日&午後の哀愁
 風呂に入り、7時20分ごろの朝日を撮影して朝食。今日は発表の日なので、ちょっと緊張する。開会前にpptファイルをパソコンにコピーし、自己紹介の紙をChairmanに渡して、ひと段落、と、昨日質問した若手女性研究者が隣に来て、何故か話し込む。Thermodynamicsによる持続性評価手法に関する哲学的講義だったが、実務屋でMaterial flowをやっている私からのアプローチは逆からのアプローチとなったようで、なかなかな話に進展する。うーん、これは使えるかも。学会発表は粛々と進み、途中休憩を置いて私の発表。河川水質管理に関する意見を述べる。そして学会は粛々と進み、閉会。
 私は部屋に戻り、妻と昼食をとりに下に下りる・・・が、食堂でちょっと波乱、食堂のManagerが英語わからない人だった・・・のと、昨日までビュッフェ形式でみなさんわいわいだったのが(学会のほかに観光客が居た)、今日はがらがらで貸切&コース料理。これは鬼門、と思ったが、前菜の果物&燻製からスープ、チキンブロス、デザートの果物までたらふく頂いた。これでコインブラも終わりか・・・と旅情に浸るまでもなくぐっすり寝入ってしまい、ふと気づいたら暮れなずむ8時である。よく目を覚まして風呂に入り、荷物を詰め、明日の行程を詰める。
 明日はリスボン郊外のPousada(歴史建築物を宿泊施設にしたもの)に泊まる。対面は宮殿、まあ手軽で楽しい場所ではあるなぁ。ただ、上手く移動できるといいが。似ている様でまるで違うポルトガル語に四苦八苦しそうである。

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