まあ、新聞にせよ、一般マスコミにせよ、色々圧力を受けるのはわかるけど、Wikipediaまで手を出すか、内閣府。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200708291010
 
  内閣府内からのWikipediaの編集はこの他にも「灘のけんか祭り」や「原子力委員会」 など2005年7月から2007年5月までの約2年間で合計25回にも渡っていた。

 できるもんなら2chでやってみろよ。実害会社から個人まで出てんだから。身内に害がなきゃいいって?

 少子化・男女共同参画と言うなら、先ず国会議員に産児・育児休暇を取らせろ。取らなかった(倫)を政府公報で袋だたきにしろ。本人がもう高齢なら孫の時に休ませろ。T.ブレアはイラク戦と言うバカをやったが(それを認めたのはまあいいけど)、この辺の休暇を取っている。そりゃまあ若いし「労働党」だからかも知れないけど。そんな事じゃ次の選挙に負けるって?再チャレンジしろよ、自公党員なら。
 大臣なんて何言っても今ならクビにならないんだから、「不妊治療に医療保険を適用し、人工中絶に100%の税金をかけます。摘出子/非摘出子の区別を無くします」とでも言ったら、褒めてあげよう。いや、少子化対策には男の役割も大きい訳で、本当は男がなるべきポストだよなぁ。

 これだけ公共事業に風当たりが強いと、農水大臣をやるのも嫌になるのはわかる。なんせ農水省予算の半分は公共事業(構造改善事業)である。どうせ下請けで働いているのは農家の人なんだから、公共事業費の半分を使えば、実は直接所得保証(デカップリング)なんて屁でもない。私は必ずしも構造改善事業を否定しない。新潟トリマタギ米を日本一ブランドにしたのは、公共事業あっての事だ。が、その任はかなりの部分で終った。
 地方分権と少子高齢化に伴う産業の特化の中で、必ず地域に存在すべきは福祉と農業である。産業高度化の中では基礎科学〜技術開発も集約化する必要がある。そのために、それなりの予算を「分散して」配分する必要がある。
 少なくとも、日本のCOE研究は余りに成果が少なく、実は経常的な小額の自由に使える予算の方がコストパフォーマンスが高い、というのは事実で、これを否定する記事は残念ながら新聞には無い。
 COE(Center of Excellence)はテニュア研究者から研究時間を奪う効果が大きい事も無視されている部分である。所詮報告書ベースの官僚/政治の世界、決してnatureやScienceに論文を書くために補助している訳ではないのだ。せめて報告書を、即論文発表できるように英語の論文形式にしてくれればいいんだけどね。B-P

コメント

メルヘン
メルヘン
2007年8月30日18:18

少子化大臣は男性のほうがいいんじゃないかと私もチラリと思いましたが、あのじーさんたちには無理かと思います。どーせ配慮のない発言で叩かれるのがオチ、むしろ発言するまで内閣が持つかどうか・・・。

そもそも少子化大臣てのは国民に対するポーズなんじゃないですかね。「女性閣僚がいないと面目が立たないし、真面目に考えてるフリをしなくちゃ」ってことだと思いますがね。
何もしなければ失言することもない(@_@)

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年9月1日2:07

 いやー、若いだけなら「コイズミちるどれん」というのも居るから、とか思ったんで・・・どれくらい政治をお勉強したか試してみるのもいいでしょうと。

 少子化・男女雇用機会均等、というのがポーズというのは同意見です。研究の世界では、雇用機会均等担当という「雑務」がただでも数の少ない&研究の出来る女性テニュア研究者にのしかかったり、「ギャル院生」を増やしたり、ろくな事がない、と言うのが実状です(「ぼっちゃん院生」も問題ですが)。
 少子化を、生めよ増やせよではなく、厳然とした将来として捉え社会構造を考える方が前向きだと思うのですよね。そんな大役ができる政治家は居ませんが。

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