BBCとCNN

2007年8月16日 世相評価
 日本の敗戦の話は出ずじまいの模様。CNNは昨日早朝/夕方分を聞いていないけど。BBCは1日遅れで聞いているので今日が15日分。
 結局すべてが内向きのうちに終ったんだねぇ・・・

 食品研究会講演会のアンケート結果がメンバーに公開された。
 LC-CO2による評価に対して厳しいものの、有機農業、フードセキュリティに結構興味がある様子。企業による評価への不信感、と言うのもあった。どこかで公的・第三者機関というのが必要なんだな、と思う。その面で、日本は未来が無いなぁ、と思う。

 東京新聞の社説は朝読んでいなかったが、夜に斜め読みした。社会の閉塞感を戦争で解決しよう・・・まさに投稿者の期待する国が存在する事を知らない時点で、バカだな、と思う。Working visaを取るのは難しいかもしれないが、イラクに行くと言えば喜ばれるんじゃないかな。米国で働く3倍の給与が貰えるし。
 150余名の定員に、万の応募が集まった国家公務員再チャレンジ枠。ところが国から給料をもらえて、国家公務員としての身分保障もあって、それでいて万年定員割れの部門がある事は、案外知られていない。それは自衛隊。
 しかし、小川和久(日本の戦争力の著者)によるとそこは想像以上にリベラルだと言う(「朝日ジャーナル」が出てくるあたりが時代を感じさせる)。これじゃあ人は集まらんわなぁ?

 挙げ足を取っておくと、読売新聞社説には靖国神社には戦争犠牲者が・・・とあったが、あそこは軍人限定。空襲で死んだ市民は一人も入っていません。勿論、空襲で死んだ人の中にはA級戦犯といを同じくする「国粋的愛国者」も居た筈で、そういった人たちの立場はどうなるんだろう?といらぬ心配をしてしまう。

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