7/25 水・晴れのち曇り：没2

　夜はよく眠れず。明け方早くに家を出る。
　途中まではしゃんとしていた。が、昼近くになると眠くて固まる。昼食もそこそこに、休憩室で即眠りに落ちる。
　何で昼に眠くなるかな・・・
　午後はレギュラーな学会発表(ポスター)のことなど考えるのだが、データファイルが見つからない。どうしたことだか。ヤバイよ。

　もう仕事にならないので、キンコンダッシュ。
　あまりに車が汚れているので、洗車機にかけるが、バンパーにこびりついた虫は落ちない・・・
　次、古本屋。「女性の品格」がないかを探るが(妻の希望による)、見つからない。結構市場に出回っていい頃なのだが・・・
　ほか、マンガも探ってみる(妻対応)。ない・・・
　普通の本屋に行って、「デミオのすべて」を買う。最後の一冊だった。

　帰宅。iPodがおかしくなったので復元。結構時間を食う。

　体力、気力、時間を勘案すると、週末盛岡の谷山浩子コンサートに行くのは止めたほうがいいとなり、選挙には普通にいけることになった。
　選挙広告も入るのだけど、見ていて辟易してきて、どうでもいいから安倍政権だけは降板させたい以外の投票理由が見つからない感じになってくる。

　F-Xネタをよく書いているから、いわゆるミリタクかと思われるかもしれないけど、そういう訳ではないし、自衛隊で戦争が出来ると思う以前に何処と戦争するのか私にはわからないが(勿論、現政権はテロと実際に実弾で戦って欲しいと思っているのは判るのだけどね、そういうもんじゃないでしょ。政治は戦争を最後まで避けることと戦争を終わらせることが仕事でしょ。)、改憲だ護憲だというのも実はばかげた単細胞と思う。
　政治には国際社会でのニッチ(生態学的意味でね)と国の姿を認識し、評価し、国民を利するにはどうするか(ここで注意すべきは、利己的であることが利益を生むわけではないことを知っていること)の大戦略を立てて、それに対してマニュフェストを練ったりする役割があるはずなのに、それだけのことが現れているところは、残念ながらないか、あっても噴飯モノかといったところだ。
　そういう末節が、F-Xだったりする、というだけ。
　国内的に望むのは、労働時間あたりのGDPを向上することで国民あたりのGDPを担保することであって、経済成長でも利益高でもない。効率よく働いて効率よく稼ぐ。生態学的に再生産率を最大化するのは、再生産量を最大化することではない、という「常識」は経済(人間の生態)にも当てはまるのではないかな？それが国民の豊かさの国際的な格差(＝日本は貧しい)になっていると思う。

　F-Xも同じ。最高水準を求めることで失うものの大きさを量ったほうがいい。
　じゃあ血も肉も飛び散るPKOやPKFでは？私は治安維持の基本である警官かその一ランク上の危険に対処する機動隊ならどう行動するかが基準になると思う。指揮権が何処にあって、何が必要か、整理してゆけばおのずと答えは出ると思う。勿論、トラブルからは逃げる、と言うのも政治的にはありである(このへんが寄せ集めの問題点ではあるが、私は国連の理性を信じるほうです。つまりアメリカに理性はないと思っている)。

　明日は学会ポスターを作るぞ。そのためのデータ探しと英語で書いてあるので(そこまで記憶している。英文誌に投稿する予定なので)、それを和訳することからはじめねば。
　いやそれ以前に、ちゃんと眠って、ちゃんと昼起きることか・・・