6/19 火・曇：土星食、不可

　良く眠れず、2時に目覚め、どうにも眠れず4時。なんとなく書斎のラグにタオルケットを持ち込んで横になってみるが、明るくなるのが分かるばかり。5時すぎに家を出て、6時前に出勤。
　が、集中力は低く、日本語論文がうまく読めない。その割、英語は書ける・・・まともに書けているのかな？統計検定を再度やりなおし、精査して論文に書き込む。Short communication、完成。英文校閲はネットで調べた結構頼もしそうなところにお願いする。初回15％割引を短い論文に使うのはもったいない感じもするけど、お試しにはいいだろう。それほど高くないので、出来によっては贔屓にしたい。
　と、このへんで思考が固まる。体も固まる。
　次の論文も作り始めてみるが、イントロのプロットが甘すぎて進まない。もうちょっと筋を見極めないとダメか・・・
　昼食。さなぶりがあるので食堂は人が少ない。昼休み中に銀行に行き、旅行代金を振り込む。10万を越えると窓口になるが、カードか通帳、でなければ登録住所を確認したいとのこと。厳重になったね・・・
　ひねもす午後は論文を考える。うーん、いいプロットが固まらない。Watermanの万年筆が走らない。
　・・・てか、天気が気になる。今日は土星食。入りは明るいのと月の影の方に入るから見ごたえも少ないが、出は明るい側で18時頃ならまあ見れたモノになるんじゃないかと妄想する。0.6等は厳しいだろうけど。
　と、ポスドクさんから色々相談。職場問題やら人間関係やら。うーん、難しいね・・・。漫談もする。時間は過ぎる・・・
　18時前、装備を持って屋上に出る。・・・日はさすが、絹雲が一面を覆い、月さえ見えない。残念
　Nikon D80、このために買ったりしたんだけど・・・。まあ天は水物。

　気分を変えて、まずはプチエテ。お疲れさまの妻にケーキを買って帰る。寝不足だし、時刻が事故多発時間帯であることもあって、運転には細心の注意を払う。
　帰宅。風呂。妻が帰って、ケーキを開ける。パティシエお薦め完熟マンゴーのロールケーキ。チョットうれしそうな妻を見ると嬉しい。

　管理職Tが有機農業の研究会があるけど行くか？と訊くので、行くと答える。場所は郡山。現地検討会を経て福島から帰る。予定がだんだん入ってくる。こりゃ論文よりポルトガルの学会(Oral， 20min)と、夏の学会(ポスターと奨励賞受賞記念講演:口頭、20分くらい？)の準備を考えた方がいいな。そういえば、この学会、理事会で私を農学進歩賞に推薦してくれるそうだ。ありがたいことだ。これに応えられる応募原稿を作れるだろうか。400字＋1200字＋インパクトのあるタイトル。最後のがいちばん難しい。・・・このことは電話口で受けたのだが、最初は奨励賞記念原稿がRejectされることかと冷汗をかいたのだった。←最初投稿規定をちゃんと読んでいなかったので。

　さあ、今日はぐっすり眠って、すっきり起きられるかな・・・
　明日は応募原稿のプロットとポルトガルの学会の発表原稿のプロット＆素材集めかな。あ、気合い＆時間あったら論文書きと。