朝はやっぱり妙に早く。また寝ればいいのに、何となく起きてしまう。ネットを巡回して、日記を書いて、ぐだぐだするうち時間が過ぎた。
 特に本も読まず、研究もせず。
 朝食と昼食を済ませ、午後、プリンタ用紙とCD-Rを買いに出る。量販家電店でDVD-Rの安さを知る(秋葉原でちゃんと見ていない・・・職場でも使わないし)。が、書き込み速度や必要な容量を考えてCD-Rにする(家のパソコンはどっちも読み書きできるけど)。プリンタ用紙はいつも裏紙なのだが、職場で両面プリンタを入れて以来激減、新たに買う必要があった。コレは100円ショップなどより安く手に入るが、ホームセンターのようにリサイクル率の高い物が無いのは残念(多少高くてもリサイクル率の高い物を買うが、ホームセンターに行くには結構なガソリン代=CO2がかかる。う〜ん)。
 後、書斎に入ってちょっと研究、文献検索なども行うが、本格的には職場に入ってからだと言うことになる。ま、ほどほどに、ということで。

 夜は高山土産の朴葉味噌。妻に作ってもらいました。網が無くてコンロで焼けなかったのが残念。グリルとトースターを使うが、朴葉味噌の香ばしさは十分に味わえた。

 風呂に入り、日記を書く。

「学者・博士」というのが、子供のなりたい職業で上位にあるそうだ。私は本職が研究者(農業生態学&環境科学@農業試験場)、博士(学術)を取得しているし、子供の頃から学者か技術者になりたい当時としては奇特な趣向だったので、ある意味夢をかなえた大人かもしれない。けれど、私は自分で言うのもなんだけどそれなりに学業に対するリテラシーがあったし、現在の地位も半分以上独学で手に入れた(就職してからはさらに独学率が高くなった。まあ研究者とはそういうものだが)。が、私の受けた教育がリテラシーの否定でありコレに反抗した精神が私にあったことと、ゆとり教育がリテラシーを育てられなかったこと、そして身近な「超」高学歴フリーターを見ると、疑問を感じずにはいられない。
 結局、「なりたい職業」っていうのは、子供の目から見たら「一攫千金&リスペクトされたい願望&ファスト化」の対象でしかないのだろう。まだ救われるのは、スポーツ選手のような「本当の夢のまた夢」がトップな事だ。
 ま、スポーツ選手も研究者にも「キリ」があるのは事実だけどね。でも、キリの私でも疑問を持つよなぁ・・・。

 小学生の頃は天文学者になることが夢だったけど、高校の頃から物理が出来なかったことと社会科学と哲学に興味を持ったこと、当時の環境ブームを批判していたことから、大学浪人以降生態学を志したのだけど。就職浪人もしたし、そういう遠回りをどれくらいの子供と社会が受け入れられるだろう?世の中、どんどんファスト化してるし。

コメント

せきやん
せきやん
2007年5月7日19:55

いつもご丁寧ご意見有難うございます。
夕方「仕掛けた」=研いで準備したもの朝にスイッチオンの時もそう米の中に水分は充満してないと思います。
3割増えるという朝日の書き方でしたのでコメントしたしだいです。

カライモ、栗は準備してたら大変、
玄米ですか、・・・

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年5月7日21:09

せきやんさん
 コメントありがとうございます。なるほど、3割ですか・・・
 玄米は私の知識の不足で、自分自身失敗したことがあるので、逆説的自信がある次第です。
 栗御飯もおいしいですね。本当においしく、となると大変ですが。盛岡在住時は、お米自体素晴らしくおいしいのですが、これに粟・稗・黍も入れておりました。広島在住時には味わえなかった、東北の味の奥深さを感じました。
 南国ではカライモですか。機会があれば試してみたいです、宮崎で。

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