ISBN:4086177196 文庫 萩岩 睦美 集英社 2001/06 ¥650

 一種、ありがちな展開?話の持ってゆき方が強引とか、色々あるけど、まあ、安息に読むにはいい感じのカタルシスもあって、いい感じの読了感。

 ところで近年の少女まんがってどうよ?
 出版不況の中、6年以上売られる、しかも文庫での再版と言うからには、カタログを見てたまに触る程度としか思えない某有名自動車評論家の様な輩の評論なら、「名作」の部類に入るのかもしれないから・・・
 わたし自身の感想は、素直に面白かったです。これだけ長生きする意味があるかは評価しかねる(そこまでマンガ読んでないし)けど。

コメント

山猫
山猫
2007年4月28日8:55

長生きって…もっと時代に密着して陳腐化するとお考えに?
なんか微かな記憶ある気がしたら1981年10月号連載開始と.
1970年代終盤〜1980年代前半頃の百花繚乱期ですね.
多くの描き手がマンガのみじゃなく物語を読んでいた時代.

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年4月30日7:04

 いや、単純に今も新刊が手に入ることに驚いただけです。出版不況ですからね、(自分にとって)名作でも絶版は良くあることだろうと。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索