4/21 土・晴れ：妻と外出
2007年4月21日 旅行
妻に遅れて起きて、朝食。車で何処か出かけたいという。「自然のある所」と言うのだが、脳味噌の中は混乱。が、ここでもいい、と言うので、国営ひたち海浜公園に決定。
海岸に近い海浜口駐車場に車を止め、砂丘＆砂丘エリアから散策を開始。砂と花崗岩で作った庭から遊園地を抜けて満開のナバナの中を歩き、たまごの森フラワーガーデンで色とりどり、満開のチューリップ畑を堪能する。まさに極彩色で良い意味で個性的、庭としての設計、配色も良い。黒松林の下なので、光の加減、樹皮と樹冠の色とのコントラストもその色彩を引き立てている。問題は記念写真用の三脚を持っていないこと・・・カメラは*ist DS、デジタル一眼レフは小気味良くシャッターが切れて良いのだが・・・
所々に水仙を見ながら、モフィネラで覆われたみはらしの丘に行く。以前は保全のため花の季節だけ登れたのだが、今は違うようだ。潮風は強いが温かく心地よい。
日頃の不摂生か、出張の疲れの続きか、どうも来た道を引返す気力が無いのでショートカット。しかし砂丘エリアを再びふらふらして、ハーブの植えられた香りの谷に行き、遠回りして車に帰る。
疲れはあるけれど、心洗われる時間だった。
高速道路で土浦ーつくばへ。ファミレスのドリンクバーで一服して、広島焼を食べ、ダイソーで少々買いものをして帰宅。
ローズマリーティーを飲んで落ち着く。
気分的にどこかに行きたかったけれど、体力的にはどうかな？と懐疑的だったが、花のある所に行けたのは正解。精神的にとても良かった。誘ってくれた妻に感謝。
ただ、どんどん開拓されてゆく林には、心痛む気分である。
射爆場時代には測量に入った人が対戦車ヘリコプターに狙われた、という話があるが、それでもなお忍び込んでみなかった自分は、・・・う〜ん、森林微生物の生態学者としてどうなのだろう？？
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